ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「山の上の家事学校」近藤史恵著&Youtubeアップ「30万超え支出から5万にできたわけ」

2024-10-27 11:26:46 | きものの本&本
本日は
本当に気持ちのいい朝。
寒くもなく、
でも少し暑くなってきた。

こんないい一日は
滅多にない。
毎日自然に出てくるパソコン占いも
本日は☆四つ。
☆四つはどんな一日なのか
しっかり肌で感じることにします。

さて、
節約生活に限らず
家事は大切なスキルですね。
私の若い頃は「家政学」などと言って、
でも家事は疎んじられていました。
私自身、若い頃は
「掃除、しなくても死なないし」
と掃除だけではなく、
家事全般を毛嫌いしていました。

昨今は
片付けや収納のブームと相まって、
家事への認識が高まり、
変化してきているのはいいですよね。

私自身、節約生活を始めて
家事の重要さを身体ごと知りました。

そんなとき、
思い出したのは、
40歳頃ハマった
作家幸田文の作品。

「父・こんなこと」(新潮文庫)

この中の
「あとみよそわか」です。
父幸田露伴が娘・文に家事を
教える話。
教えるというより、
「身体に叩き込まれる」というほど、
キビシイ。
剣道やスポーツの修行みたい。

「水の掃除を稽古する」
など、今からすると意味不明。
「根性のぬるいヤツは水を扱えない」
などと水掃除一つに論理と実践とを
教え込まれる。
読んだ当時は、
彼女の文章のリズムの良さに
惹かれて読み進んだものの、
家事についてはまったく学ばず(汗)

最近、
こんな一冊が話題になっていると知り、
読んでみた。

「山の上の家事学校」(近藤史恵・中央公論新社)

離婚した40代男性が
一人暮らしになり、
ようやく家事は大切と自覚、
男性だけの家事学校に通う。

「あとみよそわか」に比べると
ユルい。
それでも若い生徒は
「抗議します。僕辞めます」
などとのたまう。
「なぜ、男性だけの学校なんですか?」
との質問への先生の答えは
「なるほど」と納得。

四苦八苦しながら、
男性が家事能力を身に着けていく。
その過程で、
世の中の仕組みなど、
いろんなことを学んでいく。

家事にはいろんな要素、
複雑な思いが込められている。
でも、
今や家事能力なくして、
生き延びるのは
難しい時代になったことは確か。
お金だけではなく、
100年時代の健康、
世の中の流れ~~。

家事に興味のない人こそご一読を。
簡単に読めます。

Youtube四回目アップしました。
こちらも四苦八苦。
ブログでも消えると
「あああ」と思うのに、
編集ソフト、突然終了したり、
なぜか保存されていなくて、
またやり直したり。
でも、
なぜか楽しい。
プラモデルを組み立てている
ような大変さと楽しさかな。
細部を蔑ろにすると、
次に進まない、崩れる~(汗)

よければ覗いてみてください。
NHKの「人生レシピ!」で
スタジオに行ったとき、
チーフディレクターに
「30万もの支出から5万にできたのは
なぜですか」と聞かれ、
応えると
笑いながら
「なるほど、そのやり方なら、
50万支出からでもできますね」と。


最後までお付き合い
ありがとうございます。

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