半襟付けには苦労する~~、
また夏には襦袢の襟の部分が暑いのか、
襦袢なしで着物をきるための工夫を
いろんな方がなさっています。
半襟は楽しいけど、つけるのは大変~~。
よくコメントをくださる
猫千鳥さんは
「長襦袢不要説」を。
きものワンピースを作り、
そこに自作の仕立て襟を。
私はきものワンピースではないけど、
長襦袢より半襦袢説。
ブログ村のあつみさんは、
肌襦袢に小襟芯をつけて美容襟を。
美容襟使いですね。
美容襟とは
着物用の襟だけ独立して作ったものです。
プロの方も美容襟を使う方結構いて。
いえ、プロだから使うのかもしれません、
襦袢の着かたで私が一番だと思う
三原佳子さんも、
夏はこの美容襟派。
きものスタイリストの大嶋敦子さんも、
美容襟を使っていると仰っていました。
撮影のとき、
ささっと半襟を変えることができるので
便利なのでしょうね。
ところが、
私はこの美容襟(仕立て襟)が苦手。
その理由は、使い方が下手なせいか、
まずずれる。
ぴったりこない、
でも美容襟使い、
少しは楽で涼しくなるのかな?
と思いながら、手持ちの肌襦袢を眺めていたら、
肌襦袢と半襦袢、
それほどサイズが違わないのですね。
上が肌襦袢、下が半襦袢。
おおよそ5センチくらいしか違いません。
これを着て、美容襟を付けるのなら、
肌襦袢に直接半襟付けても同じじゃない?
と半襟を付けて見ました。
猿知恵~~。
晒を三つ折りにして、そのまま縫い付けました。
出来上がり!
小襟の部分を取らなかったので、
うっすらピンクが見えています。
この上に半襟を付けました。
早速着用。
鏡使い撮影~~。
そのまま縫い付けたので
後ろのカープがギクシャクしています。
で、黒の芭蕉柄の紗を着用。
襟の部分です。
向かって右側の半襟が着物の襟に
沿っていません。
これがイヤなので、
こんな感じ。
襦袢の袖を引っ張って
襟に添わせるようにします。
でも肌襦袢の筒袖は短いので
引っ張るのに苦労した。
肌襦袢に繰り越しがないのであまり襟は抜けない。
あまり襟を抜かない方はいいかも。
抜くためにぐっと下におろすと着にくい。
美容襟を使いなれている人は
もっと楽に着用できるのかも~~。
美容襟のメリットとして
① 半襟付けの手間が省ける。
② 襦袢の襟がかさばらないので
すっきりする、夏は涼しい~~。
③ 市販のものは(自作も?)
半襟にシワが寄らない。
デメリットとして、
① 美容襟買ったり、作ったり
小襟芯用の肌襦袢やワンピースを作る手間がかかる。
② 美容襟を使いなれるまで
時間がかかる?
③ 襟の調節をしにくい
あくまで個人の感想です。
これまで通り半襦袢に半襟でいいや、
と思った紫苑ですが、
いいと言われることは
試してみる派、です。
二部式(自分でカットした)博多帯。
芭蕉柄がよく見えないのでアップ。
今回は不精して肌襦袢に直接
縫い付けましたが、
美容襟、作って再度チャレンジしてみます。
というわけで
いつも応援ポチ
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