NHKBSで素敵な着物を紹介していました。
番組というより、一瞬の紹介っという感じで
一枚の浮世絵を紹介。
若い女性が薄物を着て、恋文?を読んでいます。
黒の絣に臙脂系の更紗の帯を
無造作に締めています。
帯のゆるりとした感じがすごく好き
こんな風にゆったりと着られるこのは
もうないのかしらん。
まあ、おうちきものなら。
袖からは赤系の襦袢をしっかり覗かせて~~。
赤が効いていて、とてもきれい。
今なら、
「襦袢の袖、見えてますよ」と言われる~~??
説明では、下に敢えて色のついた襦袢を
身に付けることで、
うっすらと色を浮かせたといいます。
裏を見せるといえば紗袷が思い浮かびますが、
あれは二枚重ねなので暑い。
でも襦袢なら~~、
何かの拍子に裏の色が浮かんで見える。
これを本当の「色気」というのではないでしょうか。
薄物では下着が見えないように
神経を使いますが、
この場合は逆で、もう浮かびあがらせたい!
でも、実際に色浮き出るのかなと
早速実験!
これは麻の絣ですが、しっかりした生地なので
あまり浮き出てきません。
さすがにベージュ系、
それに薄いので青が浮き出ています。
この着物を着るときにはすごく神経使うのです。
それを逆手に取れるかも!
でももっと強く出て欲しい。
下の色が薄いのではないか。
もっと強い色がいいのではないか。
これは襦袢用にきれい色の麻をゲットしようかと
迷っていたところ、
いいモノを見つけた。
撮影用に使っている(笑)
鮮やかなブルーのスカーフ。
これは友人がトルコに行ったときのお土産です。
五年前・。
今では鏡の横に掛けてある。
マイカラーなんだよね。
これを使ってみました。
おお、色がはっきり浮き出ています!!
これできものスカートを作ってみよう。
ヒントは、猫千鳥さんの、
猫千鳥さん、リンクさせてね。
こちらを参考にして作ります。
歩いているときに、チラりチラりと色が
覗くのは素敵~~。
ピー、そこの人!!
って警笛鳴るかな~~?
それも合わせて実験だああ~~。
というわけで、
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