きもの着始めの頃、
夏キモノは透けるのではないかと心配で
用心(布)に用心(布)を重ねていました。
しかしですね、
これが意外に透けないのですよ。
絣展に行ったときには、
透ける代表きもののような絹芭蕉。
居敷き当てはなし。
居敷き当てとは、透けないように
着物のお尻側に付ける布ですね
下は麻の薄い襦袢だけ。
下着はなし~~。
猛暑、日の照り付けるなか絣展に。
自宅から駅に行く途中、
道端に座っているお兄さんたちがいて、
その前を歩くときに気になったので、
新宿に着いたときカンカンさんに
日当たりのいいところで後ろから写真を
撮ってもらいました。
襦袢が足元までないので、
下は透けて見えるとはいえ、
そのくらいは平気。
一番気になるのはヒップ辺りですね。
でも昨今洋服もこのくらいは透けている。
日陰~~。
試しにもう一枚の薄い壁上布で。
外の強い光に透かそうとしたけど、
まったく透けない。
では前に着用したときの外映像を。
私的にはまったく問題なし。
ということで、
夏きもの、意外に透けないのよ。
透けても~、
きれい~~
「すかす」とは
気取る、めかし込むという意味だけど、
これって、「透かす」から出たのかな?
だからわざと「透かす」~~?
真偽はともかく、
透けるって、逆にそのくらいきれい~~、
池の水に景色が透けて見えるのも美しい~~。
というわけで、
夏きもの、「透ける」を恐れず
堂々と着ましょうかね。
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