本日の東京は曇りながら、
気持ちがいい一日になりそうです。
年金が少ない、食費を安くなどと、
現実べったりのワタクシではありますが、
手間をかける、
時間をかける、
こんな時間を持たせてくれるのは、
はい、着物の時間です。
現実べったりのワタクシを解放してくれる。
この時間があるお陰で、
別の時間、別の空間で遊べる。
分不相応にも着物にハマってしまったのは、
生活に追われる日々が一段落したとき。
髪振り乱して働く自分とは、
別の自分になりたかった、
のかもしれません。
着物は、着るにも時間や手間がかかる上、
お手入れも必要。
機能性、コスパといった言葉とは
遠いところにある~~。
でも、
着物を身に付けていく
課程をゆっくり、
丁寧にやっていくことで、
小さなことの大切さ、
一つ一つを積み上げていく楽しさを
教えてもらいました。
着物が一人で着られるように
なったときには、
夢の時間、物語に入った時の
ように感じました。
秋、手放すモノも含めて
着物に触っていると、
着物に出会えてよかったと
つくづく思います。
パンを作ったり、
ゆっくり小豆を煮たりするのも、
手間や時間をかける楽しさです。
お茶の時間もなくなって、
現実とは違う空間に
身を置くことがなくなり、
少し物足りなくなっています。
また、少し忙しくなりそうです。
その前に
機能的、
便利という木綿や紬だけではなく、
ゆっくりと柔らかモノを
身に付けてみたくなりました。
洋服とキモノの二頭立ては
モノを増やすことになりますが、
機能的、便利なだけではない、
それ以上の
豊かさを持つことができました。
着物の時間は、
深く、息を吐き、吸う
深呼吸。
そんな時間なんですね。
ゆっくり、ゆったりと
纏ってみましょうか。
最後までありがとうございます。
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何かやってみようと思います😊
私も退職後、性格には母の亡くなった後着物ライフが始まりました。母の遺言と思ってそれに合う帯など着物に関するものは最初は躊躇なくそろえてしまいました。今ではそういう熱も収まり、今あるものをとにかく着ようと思っています。
きものは簡単に着れないところに意味があると言われた呉服屋さんがいました。確かに。着て行くうちに気持ちが締まってきます。
また和服でお会いしたいですね。
ぜひ何か、日々を過ごすこと、日々がつながっていくことをやってください。でも水泳とか気持ちいいですよね。私も泳ぐの好きですが、水着を手放してからは泳がなくなりました。泳ぎの様子を拝読するだけでも気持ちいいです。
コメントありがとうございます。私も着物熱より、今は一着一着を大切に着ようと思っています。
スローライフは時間がゆっくり、本当にそうですね。カンカンさんの優雅なブログを拝読していると、本当にそう感じます。またお目にかかれる日を楽しみにしています。