本日は暖かい~~。
このまましばらくは暖かい日が続きそうで
嬉しい。
その分花粉症が。
近くの公園には紅梅、白梅が。
このところ、
最期問題に取り組ん?でいて
気が滅入ることもあり、
娘と会いました。
先の小説「スクラップ・アンド・ビルド)
と同時進行的に読んでいたのは~
「老後破産~長寿という悪夢」
(NHKスペシャル取材班・2015年刊)
同じようなテーマの本や映画を同時に
読ことを
私は「立体的読書」と名付けています。
情報が偏らない?、物事が文字通り
立体的に見えてきます。
で、
あまりに滅入る内容ではありますが、
このような現実は知ったほうがいい。
それに「対岸の火事」でもない。
どんな人も
「明日は我が身」
取材された人たちは、
年金少ない人だけではなく、
もちろん、これは私規準です。
でも、
多くの人は「普通」に働いてきた人たち。
こちらは年金10万。家賃が高く6万円。
食費は一日五百円。
それでも年金受給日までの数日には
お金がなくなり、
乾麺一束。
取材班は
「貴重な食だ」「最後の冷麺だ」と。
こういう本を読むと、
私の五万円生活、
食生活一万円生活は
どこか計算違いがあるのではないかと
逆に不安になります。
ほうれん草と卵の炒め&ポテトのパセリソース
お味噌汁 150円。
「普通」に暮らしていた人たちが
「破産」に陥るのは
まず、病気、
次に連れ合いを亡くして
メンタル面でやられる⇔
⇔食べる気が失せる⇔病気。
取材対象の多くは様々な事情で
年金は少ない、
というより多くはない。
それでも病気やメンタルやられる前は
なんとか普通に暮らしていた人たちです。
家族の一人が病気になり、
生活が雑になりメンタルと身体が
徐々に低下。
一日テレビ見ながら菓子パン食べて~~。
医療費がどんどん増えていき、
それがまた生活を圧迫して、
食事がどんどん貧しくなっていく。
そしてまた身体の具合が>
家族の一人ひとりの健康が~~。
医療費を「節約」して病院に行かない人も。
それがまた悪化を招き悪循環。
「老後破産」を防ぐ「制度」が
記してあるのは救いです。
☆ 無料定額診療所の紹介。
☆ 家があっても、土地価格が低い場合は
「医療補助」や「介護補助」
を受けられるケースある。
☆年金受給者も低い場合はその差額を
生活保護で受け取れる。
しかし、これらの壁を乗り越えるために
は大きな心理的な抵抗があるでしょう。
貯金があればダメ、
持ち家があればダメ、
家族がいれば~~。
わずかな貯金が「助けを阻む」と取材班。
そして
「保護」を受けることへの大きな抵抗。
この抵抗感は地方の方がより強い。
恥の意識ですね。
そして
「親族の壁」がよりいろいろな保護を
阻むケースが案外多い。
「孤立無援、
家族のいない人のほうが支援しやすい」
と、あるケースワーカー。
孫の工作==。どんどん作ってね。
「今の20代で国民年民を払っていない人は
実に五割に上る」とは
「スプラップ・アンド~」の一節。
それゆえ
高齢者の生活が圧迫されているとの放送に
主人公は怒りを感じ
「保険料の自動支払い」をやめる。
「スクラップど」の祖父、
年金22万と書いたけど、国民年金で
22万は母親の収入でいた。
済みません、訂正。
年金制度は家族同居を基盤としてきたので、
昔は「お小遣い」程度でよかった金額が
一人暮らしが増えて
もちろん少子化などの現実が
追いつかない制度の不備。
とはいえ、
今の私たちができるのは
健康を保つのが大事。
生活スキル、大事でしょ!!
飢えで死ぬ人より
糖尿病で死ぬ人のほうが多い
という今の世界。
「破産」に出てくる多くの人は生活習慣病。
健康は医療関係者が、
年金は制度専門家が、
でも、制度と健康は
生活維持の両輪。
片方だけではダメなのでは?
専門家だけに任せてはいられないです。
より厳しくなる世界~~。
この子の未来は~~??
息抜きしましょう。
年金多くもらって安楽に見える人も、
内情はいろいろある。
知人、
友達に会って聞いてこよう。
「おひとりさまの老後」(上野千鶴子著」が
おとぎ話ににも思えてきます。
関連記事。
最後までお付き合いありがとうございます。
応援ポチ
励みになります。