本日の東京は暖かい、
いいお天気、
こんな日は着物お出かけしたいなあ。
何年か前には週末には決まって
着物お出かけしていたことを思い出します。
着物急いで捨てないと
決めたらなぜかすっきりして
暖かかったこともあり、
いろいろ整理しました。
結局、
「手放さなきゃ」というプレッシャーが
天邪鬼のワタシには良くないようです。
「終活」だからとかね。
最終コーナーだからこそ
大切にしたいモノがある。
ブックオフに送る準備をして。
着物もリメイク用、着用、手放し用と整理。
格子とか更紗とか好きな模様ばかり💛。
このところシビアな本を読み続け、
少し気分が下がり、
夜もいろいろ考えてしまったので、
こんな本を読みました。
「下着の捨てどき」
(平松洋子著・文春文庫)21年刊
平松さんは食に関するエッセイスト。
タイトルが目につきました。
というのは、
私も「下着の捨て方」気になっていたから。
エッセイは、
春が来た断食をするとか、
よく知られている伊豆の道場ですね。
断食すると身体は確かにすっきり。
わが娘はときどき「酵素断食」
「無駄の効用」とか。
著者が一番それを感じるのは、
「温泉のお湯」だとか。
たっぷりのお湯がざざっと流れる快感。
「ときおりの無駄は人生の処方箋である」
と著者。
「~~あからさまな無駄、
こっそりとした無駄
積極的な無駄~~」
無駄にもいろいろあります。
塩豆腐の作り方も紹介しています。
豆腐を塩にすりこむだけ。
チーズの味わい。
はい、ワタシは二日続けて豆腐の味噌漬け、
卵和え。豆板醤を入れて。
味噌漬けはモツけど、
あまり長く漬けておくと
味噌のなかの塩が浸み込むのか、
塩からくなり、塩が多いなと感じます。
で、食べてしまおうと。
二日続きなのでワインや小魚と。
豆腐の味噌漬け30円!
野菜のソテー20円!
この頃のワタシは、
ながら食事もながら家事もしない、
一点集中。
テレビがないのでゆっくり食事、
ながら家事は危ないので。
お湯を沸かすも、レンジのチン待ちも
ゆっくり待ちます。
深呼吸や肩回しなどして、
それ「ながら」じゃないのと言われるかも
しれないけど。
ほかの「家事」はしないということです。
で、平松さんのエッセイ、
珈琲と一緒に優雅に?読んでいたら、
ラスト、出ました!
90歳近い父親の入院、
もう家に帰ってくることはないだろう、
母親一人では広い家は持て余す。
そこで自宅の売却、
大変な作業~~。
下着はそのまま」捨てずに丁寧に捨てます。
平松さん、年齢は明記していないけど、
60歳くらい。
やはり親問題、家問題出てくる年齢ですね。
それにしても家の売却、大変そう。
着物の処分どころではないですね。
狭い家でよかった。
衣食住、ためになるエッセイでした。
きょうも元気に!
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私も両親の家の整理大変でした。仕事もまだしていたし・・大切な着物のキャビネット行方不明になったり・・私があまり捨てないのは最後残った人が全部捨てればいいと思っているからかも。捨てるのはいつでもできるし。でもスペースには限りがあるから適度な循環は必要だけど。
コメントありがとうございます。都電は楽しいですね。子どもに帰った気分になります。カンカンさん、お嬢さんに任せているんですね。大変ですね。いろいろと。大切なモノを少しが私の理想ではありますが。
片付けは本当にいやになります。毎日やりたいことも多いし、迷いどころです。