好きな色ではありますが、
明るすぎて着て歩くにはちちょっと抵抗のある結城紬。
写真では、暗く映っていますが、
実際はもっと鮮やかで、
もうこんな色着ていけないわと、
何度も処分しようとはするのですが、
鳥の飛ぶ文様が伸びやかで
やはりこれも捨てきれない。
(そういうの多いね)
つらつら眺めていると、一点汚れを見つけた~。
あっ、これリグロインで汚れ落とせるか
試してみよう、と早速実行。
しかし~~、
取れない~~。
そこで、水洗いすることにしました。
結城は水に強いから、洗っても大丈夫なのよ、
と前に友禅の先生言われて
実際に洗ったこともありますね。
前のは単衣だったけど、これは袷。
全部を洗うのは心配、というよりメンドウなので、
汚れの部分だけを、石鹸やら、ブラシやら、
きもの用洗剤やらを使ってごしごし、する。
汚れの周り、水でびしょ濡れ。
タオルで軽く絞って干しておくと、
特に水シミはできず、
しかし汚れは、薄くはなったものの、
完全には取りきれない。
そりゃそうだよね。この汚れ、
何年前のものか不明。
生地がいいので解いて
帯かほかのものを作ろう。
前に着たのは3年前。
こっちの色が近いです。
着用は自宅のみ。
オークションか。
宮沢りえさんの
「MIWA]という舞台を観に行ったとき、
そのポスターが面白かったので、
マネをした~~(汗)
あの頃は、バカなことばかりしていたな、
と、感慨にふける、
いや、今も?
解体する前に、もう一回くらい着たいな。
汚れ、ちょうど帯で隠れるところだしね。
そのあと、全体を水洗いして、
どうなるか試してみたいもんだ。
というわけで、
本日はこんなところで。
いつも応援ポチ
ありがとうございます。
「着物は自分で洗えるます(でも保障はしないよ)」
的な一連のブログを拝読し、捨てる位なら洗っちゃえーと義母の着物(単衣ですが)次々洗ったら、ちょっと縮んだかもだけど、あらさっぱりして家でなら着られるわ、で勇気を頂いたものです。
まだまだ何もわからず木綿だと思って洗ってよく見たら紬でびびったこともありますがテキトーにアイロンかけたら外にも着ていける程度に綺麗になりました。結構なピンクなのが悩みですが。
最近は羽織をほどくのにも慣れてきたし、こうなったらなんとか帯に仕立てる技を習得したいと真剣に思い始めております。
このお着物の綺麗な色、紫苑様ならまだまだ大丈夫ですよ。お召しになって下さい!でないと私ピンクの紬着られないじゃないですか(と他力本願←使い方間違ってますが。浄土真宗系の大学出てるので仏教用語には少しうるさいです)
いつも励ましのこめんとありがとうございます。古いきもの、生かす道をどうぞ考えてください。ものすごく楽しいですよ。ピンクの着物はなぜか着られるのです。でも、、まだ着られるとの励ましを得て、処分箱から生かす箱に移動、
コーディしてみました。