デパートも女性雑誌も、今や春もののファッションでまさにお花畑のようでございます。
今年のお花畑はいつもより一層華やか。
その理由はまさに「ボタニカル」ファッションがトレンドのせい。
「ボタニカル」とは、「植物の」という意味です。
クロワッサンでも、原由美子さんが大人のボタニカルを紹介。
けれどボタニカル、植物なんて、我らがきもの派には、当たり前のことですよね。
薔薇だよ~~。
それも不可能を可能にする「青い薔薇」
きものは洋服の先を行く~~??
デパートなどで、そのトレンドの洋服のお値段、そっと見ると、まあ、お高いこと~~。
私のボタニカルはもっとお安く楽しめるわと思った次第。
子どもの入学式、卒業式のとき(遥か昔だわあ)、まだきものに目覚めていなかったので、あるブランドものを購入しましたが、10万円近くして、一・二回着て、箪笥の肥やし。
気の張った場所用の洋服は、「ほんとお高くつきますよ、奥さん」と、みのもんた(古いね)、いえ、プチプラ営業担当の紫苑。
一般にはきものの方が高級との認識が広く蔓延しておりますが、今やきものは捨て値(もある~~)。
これを利用しない手はなく、ちょっと探せば万札の数、洋服以下で購入できます。
贅沢言えばきりがないけどね。
ふだん着となれば、ユニクロでも無印でも揃えるとなると結構しますね。
天然素材が売りの無印だけど、ふだん着木綿きものもいいよね。
「小雨のなか、信州へ」→雨が降っても、汚れてもOKな木綿。
まあ、着る回数が違うわ、
それに、襦袢だの下着にも経費かかる。
それに着付けもね~~。
という反論はさておき(のちに考察)、では普段でもどこかに出かけるとき、無印、ユニクロとどちらがファッショナブルかといえば、きものに軍配を上げるわ~~。
ユニクロより安い・千円ボタニカル?ファッション~~。
これがユニクロだと、テンション上がらないよね。
トレンドを追いかけるのは疲れた、でも、それなりの恰好をしたいという方々には、きものは経済的にも最適なファッションでは?
というわけで、プチプラきもの営業部を創設、勝手に顧問に就任した紫苑の営業トークでした。
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着物にはまりだしてから、洋服に興味が持てなくなりました。ちょっとかしこまったお出かけには着物を着ることにしたら、周りからの評判はいいし、お金もかからないし、いうことなしです。仕事のときは洋服なのですが、見る目が変わったせいか、流行のものより質の良いものをかうようになりました。そもそも以前ほど洋服を買わなくなりましたが。
やっぱりそうですよね。ほんとに、おっしゃる通りだわ。
嬉しいコメント、ありがとうございます。
賢いきもの愛好者です、ミーシャさん。
洋服、買わなくなったのは私も同じです。