ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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長着からあっというまに長羽織~~作り方編

2019-11-20 18:17:24 | 手仕事 和裁

 

長着から長羽織、グーブログへの

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「長着はカンタンに長羽織にできるか」

途中まで説明しています。

再度~~。

①まずは襟を、次は衽を外します。

②次に長さを測って、

だいたい背中心から98センチの

ところ、裏の八掛を外します。

ここまでアップ。

次は

③次に、長着の衿肩あきの部分、

おおよそ10センチをじゃ~~と

裾まで切り取ります。

羽織は長着より身ごろを狭くするからね。

④ 次に八掛をはずした裾を、裏をつけたまま

98センチのところを折って、

ここを縫い留めるます。

今回はカンタンに

百均の裾上げテープを使ってしまいました。


これなら本当にあっというま!


⑤ さて一番肝心の衿付けです。

長着の襟は長羽織の襟の長さに足りません。

そこでカットしてあった衽を使います。

衽の縫い代をそのまま残して

上のほうのシワはアイロンかけして、

同じ縫い代に整えます。

衽一枚では足りません。

長羽織の襟の長さ

おおよそ250センチくらいかな、

一枚の衽分おおよそ125センチプラス縫い代分

この縫い代は最初はかなり10センチくらいの

余裕をもってカットしてください。

縫っているうちに誤差が出るので)

もたついたら最後にカットします。


これを合わせ縫います。

この縫い合わせたところを背中心に

持ってきます。

こんな感じ~~。

ほとんどわかりませんね。

こうすると、衽の最後の角がもうできているので

楽です。

衽の角と裾の線を合わせる。


衽の幅はおおよそ15センチなので、

半分に折って着用すると7センチくらいになります。

衽の縫い代はそのまま使います。


普通の長羽織より襟幅が広くなりますが、

衽幅そのまま使えるし、

襟幅少し広いほうがカッコがつきます。

「着用お出かけ」

まだ襟の部分に付ける乳(ち)を

付けていないので、羽織の裏が見えてしまいますね。

時間ができたら付けます。

反省点は、

裾をカットするとき、

羽織は

後ろ裾より前裾を

おおよそ5センチ長くするのです。

これをすっかり忘れていました。


でもまあ、今回はこれでよろしいのではない

でしょうか。


 

細かい作業のあとは目を休めましょう!


襟を付けるのは延々とした作業、

並びに少し糸がつりやすいね。

ここは本格的羽織を作るときでも

難しいので、

簡単コートでも作るつもりで。

というわけで、

次は絹小紋でやってみます。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
内あげについて (あつみ)
2019-11-21 11:21:50
着物の後ろ身ごろの内揚げはそのままになさいました?
返信する
内揚げ (紫苑)
2019-11-23 16:58:27
あつみさん
コメントありがとうございます。そういえば、この化繊着物、内揚げがなかったですね。絹モノを羽織にしようとしていますが、内揚げはそのままです。
返信する

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