ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

台湾コロナ政策・ミステリーのような面白さと壮絶ないじめ「タン~七つの顔」

2021-05-09 10:13:07 | きものの本&本

コロナ何度も何度も緊急事態宣言で
多くの人の怒りをかっていますが、
このほど読んだ本に、
台湾のコロナ政策が書かれていて、
「ここまでやるんだ」とびっくり。

台湾はご存知のようにパンデミック以降
感染者1183人、死者12人。

徹底的な政策によるものですが、
この防疫対策がミステリーを読むように
興味深かった。


「オードリー・タン
天才IT相7つの顔」(文春)

この方の本は前にもアップ、
自分語り的な本でしたが、
こちらは著者が調べて書いた作品。

客観的視点で、こちらのほうが
より深くタンのことがわかりました。

たとえば彼は頭よ過ぎて
同級生のすごいいじめに
あったのですが、前著では
「~イジメる人はその人自身に
問題がある」と
さらりとかわしています。

でもこちらでは、さらりどころか、
「殴られる、蹴られる」で
部屋に閉じこもり、悪夢にうなさ、
父親には「逃げるな!」と叱責される
壮絶な過去が。



母親の機転で転校、以後は
自分に合った道を探るために
エリート校には行かず、
起業したIT企業からも離れ、
(お金より自分と同じ
マイナーの側に立つと,
独自の道に進んだのですね)

頭よ過ぎる人は、その後悲惨な
境遇に陥る人が統計的に高いそうです。
さもありなん。

天才とともにトランスジェンダーも
孤独になりがちで
自殺率高いとか。
この方、その両方。

台湾のコロナ政策はこの本の最後に
書かれていて、
誰か一人感染者が出たら、
その感染経路を徹底して追跡、特定する。

ある主婦が罹ったときには、
その人が密かにバイトしていた
キャバクラの
120人あまりの家族をはじめ
濃厚接触者を特定。

この事実を公にしたくない人が多いとして
キャバクラ、パブといった店の
一斉休業を要求したとか。

あとタクシー運転手と客の追跡とか~。

休憩。
先のイワシときのこのアビージョ。
名前はシャレているけど、
イワシとキノコとチーズを焼いただけ。
美味。

感染者が出たとき、
日本でも最初は感染経路を
発表していた覚えがあります。
プライバシーの問題からか、
いつのまにかそれがなくなった。
台湾では、それ以上に
徹底防疫したのですね。
国民の協力あってこそ。


自家製抹茶クッキー。
お茶で使わなくなった抹茶を。

ようやく仕事が終わった!
やりたいことあり過ぎて、
逆にぼんやりしてしまいました。



初夏、一番いい季節の到来です。

庭?の雑草もきれいにして、
あとは公園の樹木を庭として楽しむ~。

最後までありがとうございます。

応援ポチ
 励みになります。
 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
         ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 狙われたわが家&化粧品・靴... | トップ | アートをいただく、飾る&更... »
最新の画像もっと見る

きものの本&本」カテゴリの最新記事