![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/47/0e96f69b3ffc5d599c72ff1da7424d89.jpg)
昨日の雨と打ってかわり、
本日は気持ちのいい
お天気です。
さて、
ほんの二日の旅ではありましたが、
やることが溜まっているような。
お天気がいいと、
片付けなどやりたいことが
結構出てきます。
飛騨で買った檜のまな板。
余計なものを買ったかと
少し後悔していたのですが、
使ってみると、
これが気持ちがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/52/1407d2fb494afbaec5cecd9a11baa6e5.jpg)
ハスのきんぴらを作ってみました。
包丁が落ちるときの
しっかりと受け止めてくれる頼もしさ、
トントンとの音も気持ちがいい。
今まで使っていたのは
百均三百円くらいの竹のまな板ですが、
やはりこちらのほうが、
料理が美味しくできる気がします。
気がするだけなんですけどね。
行く前に読んでいたのですが、
面白くて、やめられなくなった一冊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/74/7a22eac6cb99fcc562134f0a0bfc67e2.jpg)
漫画家の田房永子さんが
上野千鶴子に、
「フェミニズムについてゼロから
聞いた」一冊。
まんまですね。
「生きづらさは私だけの問題では
なかった!」とあります。
中国ではベストセラーになったとか。
2020年刊行なのに、
早くも古典の雰囲気が~?
何が面白かったかというとですね。
これは
たとえば、
母親や父親との、
あるいは夫との
姑との関係に苦しめられた人が
なぜ、そんなに目にあうのか、
なぜこんなに生きづらいのか、
その背景をうまく説明しています。
漫画家の田房さんは、
毒親に苦しめられ、
「母がしんどい」なる
コミックエッセイを書いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c4/ddc14695acd1bd6505246f4c266cbf67.jpg)
関係ないけど、これは富山での看板。
なぜ、恋は終わるのか?
うまくいっていたはずの結婚生活は
なぜ壊れるのか~?
背景がわかったからと言って、
問題が解決するわけではありませんが、
少なくとも、
自分と親、家族との生きづらさを
自分ひとりの問題だととらえ、
苦しまなくても済む。
私自身、
両親との葛藤が嫌で、
故郷から飛び出してきたわけですが、
両親の育った時代背景、
その影響を受けた考えと、
私の育った時代と時代背景の違い、
それらが影を落としていたんだと
今更ながらクリアになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e4/c2beb8387410c3a59f4859ab716a2ea1.jpg)
鶏むね肉のハム。
きれいなピンク色で
塩麹に漬けただけで湯せん。
いつもはあれこれいじるけど、
今回はシンプルに美味しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f8/bd727685d85ec933f4b903400998f5ec.jpg)
ハスのきんぴらとお味噌汁。
たとえば、
なぜ昭和初期の女性たちは
男の子ばかりをかわいがるのか、
なぜ、
父親が浮気しても、
別れないのか、
それを「子どものため」などと偽善的な
言葉を吐くのか。
私が子供二人を保育園に預けたとき、
「保育園に預けてまで働くなんて」などと
言われるのか。
なぜ家庭内暴力は起きるのか?
そして専業主婦の潜在的優秀さ~~。
「花嫁候補から戦力になった女性社員」
「私たちは山ほど洗脳されている」
いろんなことがわかりやすく
すっきりする一冊でした。
「ユーミンの罪」
酒井順子も面白かった。
この人、
対象を褒めるとみせて、
正体?を暴き出す、
逆に暴くと見せて、褒める。
その塩梅が絶妙にうまい、
あまりユーミンの歌を聞かなかったけど、
むしろ、
酒井氏の文章のリズムに惹かれる~~。
ユーミンのせいで、
人生変わった人もいる~~。
私たちは、
誰しも時代の洗礼を受けながら
生きているわけで、
それを少し意識するだけで、
いろんなことがわかるかも。
親への恨みを持って逝く前に
すっきりしてよかった。
もちろん、
モノを買うか
買わないかにも
大いなる影響はありますね。
最後までおつきあい
ありがとうございます。
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