年末の整理をしていたら、
昔の写真が出てきました。
そのなかでも気になったのは、
きものを着たものです。
それまでも何度かきものは着ていたのですが、
いつも親が選んだひとそろいを、
そのまま着るといった具合で、
決して楽しいものではありませんでした。
そんななか、先輩の結婚式のために自分で選んだものです。
紺をベースにした更紗です。
昔から更紗、好きだったようです。
このときのきものは、どこに行ったのか?
実家にあるのかまったく見当たりません。
それでも、着付けて髪を作って
もらったことは覚えています。
先輩の結婚式、自分で選んだきもの、
嬉しいはずなのに、仏頂面ですね。
顔、ふっくらしています。
中年になってきものに目覚めたとき、
最初に購入したのも更紗です。
やはり同じようなものが好きなんだなあ、
と改めて思います。
仕事が忙しく、きものでお出かけすることができないので、
気分転換に、更紗のきものを着てみました(汗)
ヘアも写真を見て、あのときのことを思い出し、
近いものにしてみました~~。
若いころは、とても恵まれていたはずなのに、
不平不満ばかりを抱えていました。
恵まれているからこその
不平不満なのかもしれません。
若いころのほうが、
何かとキツいこと多いように思います。
あれから、30数年(汗)、顔のタルミは笑顔で隠します。
あれからいろんなことあったなあ。
病気もどん底も経験したなあ~、
でも、もうあのころに戻りたいとは思いません。
今の自分のほうが好きです。
きものも自分で着れるようになったし、
ヘアも自分で作れるようになりました。
いま、娘と喧嘩しています。
奇しくも今の娘と同じ年齢のころの写真でした。
同じ世代だったら、友達になれたでしょうか。
仲直りのメールでも出そうかな~~。
というわけで、
思いついて試したリベンジきもの。
リベンジは「雪辱を果たす」という意味ではなく
再挑戦という意味です。
でも、何に?
若い頃にはなかなかできなかった笑顔に~、かな。
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ようやく自分の好きな時間や好きなこと!
本当ですね。子育ても楽しかったのでけどねえ。好きなことが自分を作っていくと、実感しています。
コメントありがとうございます。早速ブログ拝見しました。とても素敵な笑顔ですね。自分が好きなものを好きなように着れる歓び。これはきものだけに限りませんね。好きなきものを着て、ずっと素敵な笑顔でいらしてください。
ありがとう。仲直りしますね。
そう今とは違い、信じられないことにネクラだったんですよ(笑)年を重ねると失うものもたくさんありますが、得るものもたくさんあるんですよね。
一途、なんていい言葉ですね。
若い頃のお姿、初々しいですね~、いえ今も
勿論素敵なマダムとお見受けしますよ。[E:coldsweats01]
私も20代の頃は母が全部用意してくれたものを
着ていました、そしてそれを持って結婚したと言う感じです。
どんな物が良いか?!ということもほとんど分からなかったです。(今もそうですが・・・)忙しく時間が流れ流されてきたって感じがです、ここにきてようやく
自分の時間や自分の好きなこを出来るかな?!と思うようになりました、私も今のほうが好きです。
ただ今度は老いた両親や、自分の健康や仕事のこと
やっぱり忙しい?!かもね。(笑)
お嬢さんと喧嘩中?美味しいものを食べたら仲直りできるかも。
私も娘2人いますが、喧嘩してもやっぱり娘って心強い
存在だなぁと思います。
私も着物きなくちゃ、せっかく習った着付け
忘れそうですもの~[E:coldsweats02]
初めて自分で選んだ着物が更紗
初めて購入した着物も更紗
私も何年か経った時に、着物との出会いを思い出すのだろうか…と思いながら拝読しておりました。
私の母は着物を着ないので、むしろ用意してくれるお母様を羨ましく思いますが、自分で選んだコーディネイトで着られることは嬉しいですよね♪
まさに今の私がそんな状態です[E:confident]
お隣の新婦さんのドレスは時代を感じ、同じものを今、到底着られるものではありませんが、着物は今も着られるところが素晴らしいですね。
恥ずかしがりやさんでいらしたのですね。
今も数年前も、素敵です。
お好きなものの、基準が変わっていないのですね。
…一途…
きっと、お嬢様もお母様ににていいらして、一途でいらっしゃるのでは?
親子ならではのケンカですね。