東京は久しぶりに太陽が顔をのぞかせました。
ずっと雨、曇り続きだったので気持ちいい。
お日様に助けてもらうこといっぱいあるので、
本日も忙しい。
つくづく女はお天気に動かされると実感。
子供のころ、夕立が降ると「~~洗濯もの!!」
と叫ぶ母の声にあわてて取り込んで、
あまり濡れていないと小さな満足、
というか小さな勝利を感じたものです。
「雨に勝ったぜよ!」
先の娘のための浴衣着付け。
着慣れない娘のためのおぼえ書きです。
私は浴衣を襦袢なしで着ることはあまりないのですが、
襦袢なしで浴衣を着るときは、
必ず襟に襟芯を入れます。
着ているうちにずれてくると見苦しいので、糸でとめます。
襟芯入れると、襟にシワができないので衣紋がきれいに
抜けます。
これくらい抜くと、襟芯入れない場合は
ぐちゃぐちゃになってきますね。
娘は、くびれ体形なので、お出かけ浴衣のときは
ウエスト周りに補正を入れます。
「太って見えるからいやだ」と娘。
「きものは補正しておかないと、崩れてくるから。
それに汗が出てもしっかり吸いとってくれるから」
次に娘は胸があるので、逆にブラはなし。
ブラを付けると胸が帯の上に乗ってしまうリスクが。
それ以上に胸がはだけて見苦しくなることも。
しかし、胸にタオルを巻くまではワタシはいたしません。
その代わり、コーリンベルトを使います。
これで上半身は大丈夫。
そして、
最後の仕上げは歩き方です。
着慣れていない娘が着物をきるとき、
いきなり「よちよち歩き」になる。
振袖のときもそうですが、慣れていないので、
小幅で歩こうとするから、すごく不自然。
最初こそおしとやかにしていても、
だんだん洋服歩きになって、特に浴衣は
裾が乱れてくる
そこで注意することは、浴衣用の下着を付けたあとの
「四股踏み」あるいは 「両足開き」
両足、あるいは片方の足を前にして
「えい!」と開きます。
一度緩めた上に、着物(浴衣)を着つけます。
これでもう普通に歩ける上、
時間がたっても乱れません。
娘、サンダル!で行きました。
というわけで、着つけたままの乱れなし姿で
帰ってきて母としては
一安心、の一幕でした。
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