台所の小さなストレスを解消～＆ようやく見つけた

東京はどんよりした日が続いて

おります。

帯作りも一段落して、

台所の小さな、でも、毎日何度も

使うこんなモノが気になっていました。

台所スポンジです。

前に

「手のひらサイズの生活・

お茶の作法を日常に取り入れよう」

食器洗いに使うスポンジを小さく

カットしていますが、

このスポンジ、使ったあとのことが

気になっていました。

既成のスポンジ置きも適当なものがない。

そこで、

一番好きな切子の小さなグラスを

使うことに。

小さくカットしたので、

こういう小さく可愛い入れ物にも収まる。

切子の中に汚れた水を溜めたくないので、

スポンジは乾かす～～。

使うたびとはいきませんが、

夜食器洗いが終わったあと、

使った布巾と一緒にきれいに洗って

ベランダに干します。

これで、いつも乾いて

気持ちのいいスポンジを使えます。

この切子の、もう一つは

よく使うニンニクをいれています。

コロナ解除が近くなったせいか、

少し毎日があわただしくなってきました。

あっ、娘がまた来た！

というわけで、

本日はこれにて。

そうそう、

おまけ。

ようやく見つけたアベノマスクをしている方。

岸田政調会長。

やはり小さいでしょう。

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始めるとオオゴトになるから、これを捨てる＆帯完成！

こころ落ち着かなくなると、

手を動かす、手縫い、手作りは私の基本。

ひたすら手を動かすことで、

こころの沈殿物が収まっていく。

作りかけていたイカット帯が出来ました。

帯芯と布を馴染ませるため、

上に板などの少し重いものを乗せて

しばらく置いておきます。

迷っていたミシンを処分することに。

買ったものの、

作ったのは、

ベッド用のシーツと

ワンピース一枚～～。

「手作りワンピースで春を探しに」

この襟周りが既成ではなかなかなくて、

ついに自分で。

前に書いたかな。

ミシン、買ったときには、あれも作ろう、

これも作ろうと

夢は膨らんでいったのですが、

作ろうと思うと、

まず重い作業台を出す、

糸を変える～、

下糸と上糸の調子合わせに一苦労～～。

ミシン周りの手間に時間がかかる。

やり始めてしまうと、

作業、仕事、大事になってしまう。

なにより、

音がうるさい～～

家中に響き渡る～～。

その点、手縫いは

いつでもどこでもやりたいときに

やりたいところまでできる。

なにより、

音楽を聴きながら、静かにできる。

これが一番の利点。

これから、そんなに急いで

作るモノ、ないモノね。

便利なのは、布端の処理、くらいかな。

いつか～～

おお出た！いつか。

オオモノを作りたいと思ったら、

端の処理用に買おう。

いつか、なんて来るのかな？？

この年でいまだに「いつか」を

想定するワタシって、

どんだけ楽観的なんだ！？

というわけで、

大物、立派なものは処分、

の紫苑でした。

「立派なモノから処分する」

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自粛ゆるみと他人の目で自分を見て心乱れる～～で、

この何か月かコロナ自粛で

人と会うこともなく、

気の向くままに、

心の赴くままにやってきたせいか、

いきなりの嫁の来訪に、

心が揺れ、落ち着かなくなりました。

なぜ、これほど落ち着かないのかなと

考えてみるに、

自分を、「他人」の目で見られることの

落ち着かなさ、ですね。

自分の部屋を他人の目で

見られる落ち着かなさですね。

人の目から見た私の巣、その①

「アジア風の布がお好きなんですね」と。

自分だけの思いに浸りながら

毎日を過ごすことは

私にはとっても楽～～。

ところがいきなりの来訪で、

掃除していたからいいとはいうものの、

やはり、

自分や自分の巣の「すっぴん」を

見られるのは、心揺れる～～。

と、これはあとで気づいた。

お茶を出したり～、

と,そのとき、することで手一杯。

お嫁さんは、

椅子に座っているだけではなく、

お茶の手伝いをしてくれたり、

つまり何気に台所を見る～～、

手を洗ったり＜

つまり何気に洗面所を見る～～、

息子の前の部屋に行ったり、

畳み部屋のパソコンの椅子を

階下に下してくれたり～～、

つまり着物いっぱいの部屋も見る～～

他人の目で見る・その②

コードが～～。このくらいいいか。

本当に見られたくない部分はアップしない。

お茶したあとは、

書類を、

とある事務所に届けついでに、

ランチすることになりましたが、

すぐに出るために、

私も、何の身づくろいもしないまま、

つまり、本当のスッピンで出てしまった。

７０近いＢＡＢＡだから、誰も気にしない、

マスクしているからいい、とはいえ、

ちょっとね。

これもあとで気づいた。

「自粛」ということさえ、

すっかり頭から抜け落ちていた。 

ヤバい、

メニューもトイレも普通に使ってしまった。

ヤバい。

久しぶりに聞く、他人を前にしての

自分のしゃべり声、

話の内容～～、

声のトーン～～、

好みではないな、

もっといい声で、いい内容で、

しゃべりたい～～。

自分の巣を他人の目で見る。その③

テレビの上がちと寂しいかな。

何も気取ることはないのですが、

やはり、

他人を前にする自分は、

見てもらいたい自分を演じている、

見せたくない自分や

意識していない自分を見られているんだなと

思うのは、

やはりキツいものです。

白木綿の絣。

風呂上りのリラックス着物。

それはブログでも同じなんだろうな。

でも、「見せたい自分」

をアップしているうちに

そのような自分に少しでも

近づくかもしれない～～。

そんなことを思った

「嫁、来たる！」でした。

関連記事

「無意識の期待で人生間違えたワタシ」

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捨てるつもりの二つでこれができた＆いきなり、嫁来たる

捨て体制に入ったものの、

なぜかこれは使えそう、と

取っておいたモノ。

息子の古い、バッグ。

それに～～、

ネックレス。

この二つを組み合わせると、

何ができるでしょうか。

台所の引き出しを整理しているとき、

自作のマスクを、

珈琲フィルターフォルダー代わりに。

もう少し大きめに作ったら、

珈琲フィルターホルダーになるな。

同じ作るなら革で作ろう～～、

バッグの革、色が褪せていい感じ。

早速フィルターに合わせて、

バッグをカット。

最初はボンドか両面テープで

付けようとしたけど、

あいにくボンドは手元にない。

両面テープはすぐに剝れてしまった。

手縫いで作ってみました。

合成皮革かな＞

カーブの付け方はマスクのときと

同じ。

皮ですから、ちょっと堅いけど、

どうにか縫えました。

出来上がり！

底の両面テープが見えていますね。

早速、台所に立ててみたけど、

不安定～～。

そこで、もう使わないネックレスの鎖部分を

カット。

付けてみました。

こんな感じ。

上はボタンで留めました。

休憩～～。

娘からの差し入れお菓子。

そうこうしているうちに、

いきなり

し息子と嫁が書類を取りにくるという。

ああ、掃除しておいてよかった！

久しぶりに会えてよかった！

久しぶりの外ランチでよかった！

仲良さそうで、よかった！

「いいところだらけの狭い家だけど」

というわけで、

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夫婦で在宅勤務大変だから＆台所の引き出しの整理

娘からの助っ人呼び出し、

娘のマンションに行くつもりで

用意していたら、

自転車でこっちに来るとのこと。

夫婦ともども在宅勤務～～。

「私がいると、

～～君（夫）がリビングテーブル使えない。

部屋で座って仕事しているので、

腰が痛くなるって。

テーブルで仕事させてあげたいから、

そっち行く」とのこと。

ふ～～ん、優しいのね。

可愛いね💛

～～場所みしり。

私のパソコン使って娘が仕事している間、

孫は～～、

ほら、床が汚れているでしょ、

きれいにしてね、

と布を渡すと、

自動的に掃除を始める～～。

私の孫は子どもルンバ？

はい、どんなゴミも逃がしません。

「ひたすら掃除をしてみる～

幸田文と日本の掃除文化」

あれから一年、まだ続いているのね。

床拭きが終わったら、

椅子にかけてある脱ぎっぱなしの洋服を

見つけて～～、

畳んで～～？

箪笥に仕舞う～～、

もっときれいに入れてね。

せっかく整理したばかりなんだから。

その間に、ＢＡＢＡは、

台所のぐちゃぐちゃの引き出しを

整理します～～。

孫がいれたのかい～？

いえ、私です（汗）

賞味期限が切れた出汁パックやら、

もう使わないナイフやフォークやら。

それを処分します。

何もなくなった。

奥は空っぽ。

これでも多いくらいだけど。

捨て体制に入った際、

ブラウスなど麻素材は残しておき、

布巾にします。

麻の布巾はとにかく乾きが早く

使い易い＞

下の布巾は、もう五年も使っている。

柔らかくなって、拭きやすく

ボロボロになっても、破れても、

捨てがたい。

上は麻ブラウスを転用。

娘は粛々とパソコンに向かう。

取り寄せたというお菓子の差し入れ。

これはコロナで半額になっていたという。

散歩しながら、娘は

アベノマスクやら十万円給付への疑問やら

「～～私ら給料変わらないのにね。

どうして皆に配るんだろう。

お金大丈夫だろうか」

政府の財政の心配～～。

はい、次の世代の負担に。

この子たちの肩に重くかかってくる。

この際、

次の世代のために、

教育費、タダにしてほしい～～。

レンコンと豚肉の生姜炒め。

娘に持ってかえってもらった。

というわけで、

ふたり在宅勤務は何かと気を遣うだろうな。

「いつも女が大変～～コロナ自粛生活」

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やりかけ三つ～そのままで

本日、

娘の緊急呼び出し。

現在進行中の家庭内プロジェクトは三つ。

それらを放ったらがしにして

お出かけします。

まずは、

長期的な視点に立ったプロジェクト、

もう一つの無水鍋の焦げ落とし～～。

頑固な相手のことだから、

説得に、相当な

時間がかかると予測されます。

二点目は、

床の汚れ～～。

絨毯をとり裸足で歩くようになったら、

床の汚れが気になった。

特に台所は、べた付く～～。

ずっと使っていないマイペット。

捨てようにも、中身があると

捨てるに捨てられない～～。

それを使いきってしまおう。

途中までで、

疲れた～～。

それにしても安っぽい床板。

もっといいのに変えたい～。

それをやりだしたら、

家全部を変えたくなるね、きっと。

で、最後のお楽しみプロジェクトは、

帯作り～～。

洗っておいた、きものを解いた麻で～～。

あとは芯入れだけ。

これが難しい～～。

「～う～～ん、こんな風にやりっぱなしで

どこに消えたのでしょうか。

自分から消えたのでしょうか？　

それとも～～？」

「～～う～～ＮＮ、

それが彼女の狙いかもしれない～～」

「～～それにしても

何を狙ったのでしょうか」

「～う～Ｎ，それがわかれば、解決だな。

「～～しかし、つまるところ、要するに、

結局のところ、これは特に意味はないな～～」

何も解決できない、

古畑任三郎、でした。

～～いつもぜんぜん、

面白くないよ、お母さん。

面白くないところがいいのよ、

わかんないだろうな、

わかんない～～、

というわけで、

娘、

孫に会いにいきます。

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捨て欲、発動！何もかも？捨てる～＆保湿消毒ジェル

本日の東京は、

ものすごく気持ちのいいお天気。

朝早くに散歩すると、光は当たって

でも風は冷たい～～。

洗濯ものも、あっというまに乾く。

一か月半ぶりに歯医者に。

月に一度行っているクリーニングが

自粛要請で伸びていました。

こちらもああ、気持ちいい～～。

さすがに医療機関だけあって？

入口に置いてある消毒液が

保湿効果ありで、

手がガサガサしません。♪

帰りにスーパーに行ったら、

同じような保湿消毒ジェルの小型を

バーゲンしていたので、ゲット。

四百円くらいかな。

コロナ自粛、休憩をいれたお陰で

また元気になりました。

早速、捨て欲発動、

息子が残していった衣類の整理を。

箪笥の一つを占めていた下着類。

これを整理～～。

空っぽ！

私の季節モノを入れます。

コート手作りしたので、

着なくなったコートやジャケットを

整理。

こういうまだまだ着用できる衣類や

着物関係は、

ブログの横に記してある

豊能障害者労働センターに送ります。

皆さまも送ってね。

電話で確かめたら、

喜んで受け入れてくれるって。

「広げたいきもの断捨離の和・輪」

コロナでいくつかの県は

自粛解除になったものの、

都はまだ先になりそうだし、

こういうボランティア施設の再開は

まだまだ先になりそうだから。

布団～～。

息子の布団も捨てる！

こんなだった押し入れ（汗）、

下のボックスには

着物類が。

これも整理してすっきりさせたい。

台所の敷物や

結局使わなかった保湿器。

百均で五百円、だけどね。

お金はお金。

衣類～～。

燃えるゴミやら燃えないゴミやら。

区の分別を調べると、

ああ、こんなもの燃えるゴミなのね、

と勉強になる。

収集日には、

この際だからと捨て体制に入る方々

多いようで、いつもより多い～～。

ゴミ収集の方々、

ありがたいことです。

出してみると、よく入っていたなと、

感心するほどのゴミの山ですが～～、

これでわが家もすっきり～～、

とはいかず、

現状にそれほど変わりはないような、

気さえします。

捨てても捨てても入ってくるモノ、

入ってくるというより、

招き入れているんでしょう、君が。

最後の砦、

きもの類を整理しないと、

見た目すっきりとはなかなかいかないな。

「近づきたいよ、

自分の理想に～～、

かしこくなれない～～」♬

というわけで、

物欲と捨て欲の戦いは～～、

生きている限り～～ 

続く～～、よね。

「欲の塊だな、私は。だからこうする」

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コロナ自粛休憩・ひとりヘア・カット＆浴衣＆アベノマスクの不思議

早めに自粛生活始めたせいもあり、

またいつもより

活動量、ぐっと増えたせいもあり、

寒暖差が大きいせいもあり、

この辺りでゆっくり身体を休めたい。

自粛解除の兆しはあれど、

まだまだ続きそうな自粛生活。

自粛インターミッション、

休憩をすることにしました。

昔の大作映画には、休憩時間があった。

「風とともに～～」「ベンハー」

「クレオパトラ」「ゴッドファーザー」

今はあまりないような。

トイレ我慢できなくなったから

長編は見られなくなりました（汗）

前の「微調整の一日」には

つい換気扇などの

掃除をしてしまいましたが、

今回は、休むぞ！

お昼は卵焼き作って、

卵焼きって卵たくさん使わないと

美味しくならない。

これは二つ～～。

味はいいけど、形はイマイチだな。

残ったナスの甘辛煮とけんちん汁。

そのあとは、

時間をかけてゆっくりストレッチ。

中野・ジェームス・修一さんの本。

ゆっくりお風呂に入ります。

その前に、

自分でヘア・カット＆

残っていたヘアカラーを使い切って

しまいました。

いつでも好きな量を使えるシンプルで

安いヘアカラー。

お風呂に入ったあとは、浴衣でゆっくり。

いずれ菖蒲か杜若～～。

浴衣のことです。

本人は～～、

しおれる寸前、です。 

半幅貝の口結び。

この数日、何気なくテレビを見ていたら、

アベノマスクって、

自民党の皆さまでさえ、

阿部さん以外、だれもしていないのね。

菅さんも、

西村さんも、

麻生さんも、

この人よくマスク外すよね。

苦しいのかしらん。

やはりマスク小さい～～。

顎の肉が～～。

昭恵夫人はどんなマスク？

自民党でさえ使わない,

使えないマスクｔって～。

それを配る不思議～～

というわけで、

ゆっくり休憩したので、

元気に再開します。

コロナ後半、短いといいな、

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マスク熱中症＆布よごれと洗濯機＆コロナサバイバルのための「砂の女」

いきなりの夏！

この間までソックス二枚重ねだったのに、

いまはソックス履いても暑くて

気持ち悪い～～。

裸足で歩いていると、

床が少しべた付いてきたのがわかります。

沖縄は梅雨入り宣言～～。

蒸し暑い日々がやってきます。

その上今年はマスクが加わる。

「マスクによる熱中症に注意」

との報道をＮＨＫでやっていました。

やはりね～～。

暑い日に外でマスクをしていると

苦しい～～。

熱中症のリスクもあるんだ。

マスクの中の熱が肺に入り、

冷たく新鮮な空気が入らず

身体の熱が上がるそうです。

子どもにも注意しないと、ね。

予防としては、

こまめな水分補給と

適度な運動。

といつもと変わらぬ方法～～。

私は、

とにかく歩く＆寝る前に軽くストレッチ

＆朝起きたときに、

息を強く吐きながら、

お腹を引っこめ、

できるだけ強くベッドに押し付けていく～～。

を何度か。

これは腰痛予防＆

お腹の調子までよくなります。

昨年、

熱中症でめまいを起こしたから、

それ以来気を付けるようになりました。

時間リッチになったお陰で

リメイク作りにハマりましたが、

手作りしていると、

もうあちこちに糸くずが～～。

床のあちこちだけではなく、

洗濯したあとのタオルにまで～～。

そこで、梅雨入り前に洗濯機の掃除を。

布をとる袋には大量の布クズが

溜まっていました。

見ぬこと清し、ではありますが、

目に入ってしまったので

仕方がない～～。

洗濯機のなかだけではなく外の空気の出入り口に。

空気の出入り口は埃がたまりやすい。

そこで、きれいにすることに。

気づいたとき、すぐにやったほうが

テンション維持できます、ワタシは。

お箸や菜箸に布を巻き付け、

そこにヘアで使っている小さいゴムで

留めて作りました。

これと綿棒で隅っこの汚れを

落とします。

端、隅っこにはご用心。

きれいになりました！

中も～～。

まあ、このくらいのところで。

分解して汚れを取りたくなる～～。

ホースの埃もついでに取ります。

そのあとは、

お決まりの過酸化ナトリウムを

使って洗濯槽を汚れを。

百均、太っ腹にもすべて投入。

これは通常の洗濯をするときにも

少量入れて、漂白と清潔を保ちます。

水の流れを眺めているだけで、

心は落ち着く。

水は憂さまで払いのけてくれます。

滝が見たい～～。

掃除ばかりしているような気がするけど～～。

そんなとき思い出したのは、

「砂の女」（阿部公房著・新潮社）

若い頃、あまりに面白くて何度も読んだ。

砂丘に迷いこんだ男性が、

毎日砂を掃出す人手が必要なために

囚われの身に。

砂を運びださないと、村そのものが

砂に埋もれてしまうのだ～～。

一蓮托生～～。

毎日、毎日、ひたすら砂を掃出す～～。

何度も逃亡を企てるが、そのたびに

捕まり、

ついには、

砂の家で、女とともに暮らすことにする。

砂を運びだす仕事の合間に、

男は砂から水を溜める装置の開発に夢中に

なっていく～～。

岸田今日子が怪しく、美しい～～。

これって今のコロナ状況に似ていません？

砂ならぬコロナに閉じこめられて。

家族は一蓮托生～～。

あるいは呉越同舟？

それでも、

掃除をして料理をする日常は続く～。

そのなかで楽しみを見つけ出すのが

サバイバルの条件～～？

この本って実用書だったのね。

お掃除文学男性版。

かつてはノーベル賞候補とも言われたのに、

今はほとんど顧みられない～～（悲）

お昼は肉うどん。

そのあと、

ほっとひといき・ケーキ。

というわけで、

本日も砂、ならぬ布に翻弄されている

紫苑でした。

さあ、きょうは何をしましょうか。

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ひたすら鍋を磨く＆母の日の＆近江上布でまったり

先日、琺瑯鍋を焦がしてしまい、

それをきれいに磨きました。

ほかのお鍋の焦げ付きが気になり、

ひま暇に、いつも暇ではありますが、

台所仕事をしている合間に、

ステンレス鍋の焦げ付きを

磨くことにしました。

この焦げ付きは何年モノだろうか。

買ったのは子どもたちが育ち盛りの頃

だから、１５年くらい、もっと前かも～～？

二つあるこの無水ステンレス鍋、

毎日のように使っています。

大活躍の鍋です

それゆえ、焦げに焦げて～～

きれいになりたや、

と焦がれる

お見苦しいのは重々承知で～、

もう真っ黒。

ネットで調べてみると、

重曹と金たわしでこするといいとのこと。

天日干ししておくと、

焦げが取れやすくなるそうです。

天日干し～～理由は記していないので

不明～～。

それでもニ三日ベランダに置いておき、

それからあとは、

ひたすら重曹をふりかけ、金たわしで

磨いていきます。

もう最初は、

これは無理ではないのか,

「わ、わたしにはサイノウがない～～」

と挫折しかかりましたが、

そのとき、天からの声が

「アキラメタラ、そこで終わりだ！」

そうだ、諦めるんじゃない！

思いついたときにまた磨き～～、

これを繰り返しているうちに、

あるときから、

焦げがポロポロ落ち始めた！！

落ち始めると気持ちがいいので、

どんどんやる。

最初は腕が痛くなってきたけど、

それもいつのまにかなくなりました。

コツを覚えたのか、

鍋のほうが諦めたのかは、

わからない～～。

キビシい目でチェックすれば、

「～まだ汚れが残っているじゃないか！！

そんなことでこの先、

やっていけると思っているのか、

甘い！！」

と、親方の𠮟咤する声が

聞こえそうではありますが、

それにはひとまず、耳を塞ぎます。

もう一つ同じ鍋あるし、

フライパンもきれいにしたい～～、

と、野望？はどんどん膨らんでいきます。

一段落したところで、

タイミングよく娘から母の日の

プレゼントが。

「～お花はあとで。まずはおやつのほうが

いいと思って」と娘。

さすがに母親の嗜好をよく掴んでいます。

早速、大事なお菓子箱に仲間入り。

シャワーを浴びたあと、

あまりに暑いので

裸より涼しいといわれる

二部式近江上布に着かえました。

ああ、シアワセ＆美味しい。

更紗の本を眺めながら至福の

お茶タイム～～、

帯は自作半幅のキャンディ結び。

先にお店で買ったお惣菜が

少なすぎて（＆高い！）

ナスと鶏肉の蒸し焼きを

大量に作りました。

かつををふんだんにかけて。

ああ、気が済んだ。

これからナスが美味しい季節になりますね。

「二部式きものに作り直す」

というわけで、

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