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閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

節分

2011-02-01 16:58:51 | 閃き
節分は、四季の始まり(立春、立夏、立秋、立冬)の前日の事をいう

節分と聞けば、立春の前日に豆などを撒く行事が有名なので、節分=豆撒きと思っている人も多い

古くから四季の変わり目には邪気が発生しやすいと考えられていて、その節目にお祓いをしていた

お祓いの方法は季節や場所によっても違いが有るようだが、春の節分では豆を撒いてお祓いをしていて、これが有名になった

とかく、季節の変わり目は、気温や天候が不安定で、お年寄りなどが急逝されることから、こう考えられる様になったのではないかと考えている

日本でよく使われている「暦」の始まりが、春の節分である事はご存じであろうか?

1年を四季に分けるのであるから当然の事である

こういった東洋の「暦」は旧暦の方が合っているように思う

現在の新暦とは1ヶ月程のズレがあるが、どこかそう感じていた

農家の方達は古くから暦に沿って種を蒔いたり、苗を植えたりしてきたそうなので、一度詳しくお聞きしようと考えている

日本が(本来は中国から伝わって来たのであろうが)こういった考えを持てるのも四季があるからだ

その四季により節目を意識する風土が生まれてきたのであろう

節(ふし)は竹の節であるが、竹が自生している事も重要な要因だ

節分のような日を目前にした時、日本の古き歴史を振り返ってみると、日本の素晴らしさが少しでも理解できたような気になる

節目の節分に際し、そう感じた
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