閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

バレンタインデー

2011-02-14 06:52:14 | 閃き
2月14日がバレンタインデーであるのは、昨今では誰でも知っている

その由来は諸説あるようだが、日本型のスタイルであるのは周知のようだ

私の記憶をたどれば、1970年の万博の年の頃にはあったと思う

当時は女性から意中の男性に対して、チョコレートを渡す事で自分の気持ちを告白するという、結構重いイベントだった

人気のある男性は、当時も沢山貰っていたが、男性はキチンと返事を返していたと記憶している

従って、バレンタインデーを境に交際が始まったカップルが急増していた

反面、思いが届かなかった女性は、失恋の涙に濡れていたようだ

何時の頃からか「義理チョコ」が登場し、本命か義理か分からなくなってきたのか、男性が受ける告白の重みが無くなったが、女性の痛みは変わらないようだ

男性からの返事が曖昧になったので、ホワイトデーなるものが登場したが、これも単なるお返し(一説では10倍返し)の制度になったようだ

これらのバレンタインデーの変遷は、バレンタインデーにチョコレートを送る女性の低年齢化と共にあるように感じる

昔からバレンタインデーとは縁が無かった私には、これ以上の事は分からないが

スーパーに山積みされたチョコレートの様に、女性から「愛」を広げて貰えば

世の男性は、きっと幸せになって、頑張るのではないかと思う

バレンタインデーは「愛を広める日」と変わって行く事を願っている
コメント
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