景気対策３

よく周りからインフレになって物の値段が上がると生活が大変になると話を耳にする

その様な状況は、日本国の信用が無くなって、貨幣価値が暴落した時に起きるハイパーインフレの時のみだ


インフレの理想は物価の上昇率が３～４％の緩やかな物だ

中国では大きな経済成長と共にインフレ率も上がった

従って一部の富裕層だけが善い目をしたので国民に不満があるのだ


では物価が上がっても生活は大丈夫なのか？

インフレになっても競争は無くならない

客を集める為には価格競争は有効な手段であることに代わりはない

ただ、今より若干は価格が上がるが、その分は給料が上がるから影響はない

同時に年金生活者等の定額所得者には物価上昇分は補填する制度が必要だ


何度でも述べるが、インフレでも競争は無くならない

価格を下げるか、品質やサービスで付加価値を付けるかはデフレの今も変わらない


そんなに上手く出来るのか？

実は過去には物価上昇と所得の上昇がバランスしていた時がある

民間企業が成長出来た背景があった


従って今回も民間企業の努力が必要で、景気対策は、そこまでやれなければ失敗する

つまり国民の努力にかかっている