閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

かた焼きそば

2013-02-15 01:56:35 | 閃き
仕事を少し早く切り上げて帰宅した

案の定、妻は具合が悪くて夕飯の準備さえも取り掛かっていない


妻は冷蔵庫を開けて食材を説明し始め、これで何を作るか考えろと言う

具合が悪いのなら温かいものが善いだろうし、何より食べたい料理は何かと聞いた


すると妻は、かた焼きそばが食べたいと言うので、妻を伴いスーパーへ買い出しに行った


買い物中に妻はチューハイを呑みたいと言い出したので、アルコールを飲んで早めに寝てしまうのもありかとOKした

料理は当然私が担当したが、細々した事は妻が手伝ってくれた


妻曰く、お店の味

妻も私も満腹になり、いつしか、うたた寝してしまい、危うく風邪が悪化するところだった


寒いので身体が縮こまり、首や肩が凝る

妻はそんな症状になっている

痛がってマッサージを拒む妻には、少々のアルコールで熟睡する方が効果があるかもしれない


私はそのまま居間で布団を被って眠った

朝、居間の室温を暖かく出来る


明日の朝、少しでも妻の具合が善くなっていればよいのだがと考えながら布団にくるまった