閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

アップルパイ

2013-02-23 23:17:11 | 閃き
数日前、妻と買い物へ行った時に、妻はパイシートを買い物かごに入れていた


夕方に次女夫婦がやって来て夕飯を一緒に食べることになった

私と妻で手分けして料理を作った


食後に次女は私が作るケーキやシュークリームを食べた事がないと妻に話していた

それを受けて妻は、お父さんにアップルパイを作らせようとパイシートを買ってあると話していた

パイシートを見た時にはそんなことになりそうな気がしていた


そんな事で夕食後にアップルパイを作ることになった

早速、アップルパイのリンゴを煮る

これは手馴れている

市販のパイシートを延ばしてパイ皿に敷きフォークで細かく穴を開けて、煮込んだリンゴを並べた


この次のパイの上のシートをどうするかで妻ともめた

パイシートを延ばしてきしめんの様に切断して編む事にしたのだが

いつものように妻は大雑把に編んで行く

折角ここまで精魂込めて進めてきたのに、1度にやる気が抜けていった

私は後の行程を妻に託して手を引いた


結果は上手く焼けてそれなりに仕上がったが

肝心の次女夫婦は待っている間に眠ってしまった

従って、味見は明日に延期となった

夜中近くまでかかって作らなくてもよかったと

行く先の無い怒りを飲み込んだ

きっとアップルパイは苦い味になるのだろう