閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

デジタル秤

2013-02-28 12:51:12 | 閃き
最近、労務関係のセミナーによく参加している

話を聴けば聴くほど世は変わったと痛感する

会社の為、社長の為に頑張るなんて期待してはいけない

労使は完全契約になる

雇用から定年の65歳までの収入を明示して、契約通りの労働を課す

完全個別契約になるかもしれない


昔は、義理と人情を天びん秤に掛けて、どっちが重いかとは唄の文句だが

これからは義理と人情はデジタル秤で計ることになるかもしれない

その重さによって反映させなければ人間味は残らない


ただ働くだけなら日本人でなくても、外国人でもロボットでも同じになったら、日本が終わるだろう

コンプライアンスを前提に将来の予測をすると描く事ができる一例だが

本当に今の若い人たちは、そう望んでいるのだろうか


企業は益々ガードを固くする

不確かな約束は口にしなくなる

もし、こうなったらとか、将来の方針はと、出来もしない事をいえば騙されたと言われかねない


私は、決してそうなって欲しくないが、セミナー講師の意見を集約するとそう聴こえてくる

ハッキリするデジタル秤は便利だが、どっちが重いと考える天びん秤の方が好きなんだけどなぁ