閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

コメンテーター

2013-05-09 06:04:33 | 閃き
昨夜、経済団体の役員会の後に飲み会があった

仲の良いものが近くに席をとり、酒を酌み交わす

従って、部分的に話題が異なり、口を挟めない


しかし、その話題の豊富さには驚いた

経済の話は勿論だが、政治、外交、教育、医療、年金、パソコン、町興し等々実に様々である

ニュース番組よろしく解説と持論を展開しながら熱の込った話を重ねている

中には誰かの受け売り?と思うものもあったが、そんなことは関係無い

皆それぞれがコメンテーターの様に聴こえる

一般の者は専門家ではないから新聞やテレビから情報を入手しなければならない

従って、それらニュースソースに影響を受けやすい


こんな事を考えると実に恐ろしい

ニュースは事実を知らせる時代から、コメンテーターによって考え方を同時にインプットされる時代になった


女性がゴシップに強いのはテレビと雑誌の影響だと聞いた事がある

昔は、新聞の行間を読め、と教えられた

記事に書かれていない内容を読み取れという意味だ

それがコメンテーターによって読み取らなければならない部分まで教えられる

しかし、それはコメンテーターの意見であるから、やはり自分自身で行間を読まねばならないのだが…

改めて報道の影響力を痛感した
コメント
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