閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

緩衝材

2013-05-17 04:18:27 | 閃き
物と物が当たって傷付く事から守るための保護材を緩衝材と言う

最近は、1メートル以上の高さから生卵を落としても、割れない性能を持つ物まで出回っている

可成りの衝撃から守るスーパーマン的な存在だ


最近、仲介の立場に立たされる事が多くなった

スムーズに行けば良いのだが、こじれると厄介この上無い

原因は詰まらない感情が原因である事が多いから、余計に厄介である


いっそ、当人同士が殴り合いでもやって解決してくれれば楽なのだが、常識的ではない

更に立場やプライドが素直さを覆うから、無理、野暮、やんちゃの言い放題

話せば話すほど拗れる

周りからは、仲介の役目は君しか居ないと、おだてられ、身を引こうにも引けない

愚痴を聞きながら飲む酒は悪酔いするのと同じで、悪いパワーが体内に蓄積して行く

こんな時は、思い切って放り投げるのも手だ


中間の緩衝材は双方からすれば柔らかいクッションみたいなもので、押し付けても自分は痛くない

そのクッションが無くなるとなれば、当然痛みが出て自分が壊れそうになる

そしてクッションの有り難さに気付く


緩衝材だからと言って感傷的になっていてはいけない