閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

飲み会の会話

2014-09-20 05:51:38 | 閃き
ガソリンスタンドと酒屋の親爺とガス会社の営業マンが飲み屋で話していた


ガソリンスタンドの親爺は呟いた

「最近はハイブリットやエコカーの普及で燃費が伸びてガソリンの売上が、がた落ちになってきた、外車や高級車迄エコカーになり、ハイオクなんて殆ど売れないよ」


酒屋の親爺が続いた

「うちもノンアルコール流行りでビールの売上が減ってるよ、ビールより安いノンアルコールビールが売れても儲からないよ」


ガス会社の営業マンは

「IHの普及でオール電化が進み、ガスの消費量も減ってますよ、困りもんです」


「環境や身体に良いからと広がりを見せているものばかり、地球や身体に優しくとも、我々には厳しい環境になったもんだ」

3人はやり場の無い怒りを盃にぶち込めていた


世の中の移ろいとは、実に不定なものである

より安全で安心して暮らす為に考え出された物ばかり

これが世の中の流れとすれば仕方無いが、無くなってゆくのは全ての物が背負う宿命だ


デフレの王者マックも閉店に追い込まれている状況

ニーズが変われば供給側も変わらねば生き残れないと言う事か


今夜の酒はやけに苦い味がしただろう
コメント
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