閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

御嶽山噴火

2014-09-30 06:00:07 | 閃き
御嶽山が噴火した被害が日に日に増加している

この被害について、毎日ニュースを見て心が痛む


秋の紅葉が始まる好天の土曜日であった事が被害を大きくした

予兆が無く、無警戒だった事もある

お昼少し前という時間帯もある

これらの事が重なってしまったのは、不運としか言いようがない


噴火の被害で言えば長崎の雲仙普賢岳を思い出す

火砕流という言葉を初めて聞いた


噴火による噴煙は只の煙ではない

灰状になっている熱しられた細かな岩の粉だ

一瞬にして辺りを暗黒にした事から、重く熱かったと推測する

吸い込んでしまったら、たちまち喉が火傷になっただろう

灰が頭髪にこびりついた被災者の写真が、そう思わせた


人が居ない方角へ風が吹いていたら

噴火が平日だったら

噴火時間が真夜中だったら

当日、雨が激しく降っていたら

何か、この内の1つでも起こっていたら、格段に被害は減っていたに違いない


被災者の方々にはお見舞いとご冥福をお祈りするしかないが

日本の活火山は沢山ある

巨大地震もそうだが、危機感が薄すぎる気がする


運が悪かったで済ませるには、被害が大きすぎると想う
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする