閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

具体的事例

2015-06-10 06:04:11 | 閃き
集団的自衛権について、与党の推薦する有識者を含む全員が今回の憲法解釈については違法であると述べ、政府与党は窮地に立たされている

安倍総理の会見においても、今一納得が出来ない無い様である


そう、今回の集団的自衛権の容認解釈については本当に判りにくいと感じている方が多いように思う

日本国は戦闘行為を放棄しているので戦う事は出来ないが、先取防衛という立場から自衛隊が容認されている

この自衛と戦闘の境が判りにくいのだ


違法だと考えている方の意見は、同盟する国が日本に遅いかかかる武力行為を受けた際、他国へ赴いて行使する武力行為は自衛に当たらず、戦争に巻き込まれる要素を含んでいる事から、戦闘行為を放棄する憲法9条に反するという

日本を侵略を含めて襲う武力行為があった場合、防衛の観点から武力を行使するのは当然な行為である

しかし、殴られるまでは手を出さないということが先取防衛であると私は思う


日本の領空、領海を侵犯した他国船籍の航空機や船舶に対して速やかに撤退するように促すスクランブルの回数は近年格段に増加している

相手に対してキチンとした態度を取ることは当然であるが、決して戦争を望んでる訳では無い

この線引きが不明瞭なので納得できかねていると思えて仕方が無い


やはり政府与党はもっと具体的な事例を挙げて国民にも理解出来る説明を行うべきだと考える

安倍政権に対して理解を示す国民も数多くいるので、是非こういった説明は行って欲しい

これが行われず、数を頼りにした強行採決に及ぶようでは、今までの評価も地に墜ちる


賢明なるご判断の基に御実行頂く事を望みます



コメント
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