閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

競争心

2015-06-11 06:06:34 | 閃き
先日、次女の婿から相談があった

業務命令でゴルフをすることになった

道具は会社から一式借りることが出来るらしいが、一度も経験が無い、どうしたらよいか?というもの

取りあえずシューズを購入する様に伝えた


家にやってきた時にあれこれと話して、婿はゴルフスクールに通うことにしたとのこと

僅かな時間だがどこまで上達するか疑問があった

すると、今度は本番前に私にゴルフ場へ連れて行けという

ゴルフのマナーなど一度経験しておいた方が本番にはお客様相手で恥がかけないのである

それは殊勝な事だと承諾することにした


すると、長女から長女の婿もゴルフに連れて行けという

長女の内助の功であろうと、直ぐに理解して、早速長女の婿を連れてシューズなどの小物を買いに行った

長女の婿には以前から私の若い時のゴルフセットを渡してあり、何度か練習にも行ったことがあるが、本番などいずれその内位の気持ちなので、小物類は用意していない

それが、次女の婿と同じ日に初ラウンドを行う事になり慌てたのだ


婿には、私が暇な時に練習につきあうことを約束し、出来るだけ自己練習を重ねるように伝えた

ゴルフスクールに通う事も出来るが、仕事で客先とラウンドすることもない長女の婿にはそこまで勧めることは必要ない

ただ、義理の兄弟といっても血は繋がっていない他人、お互いに競争心を持って取り組んで欲しかった

しかし、日頃から運動不足である婿に以前から運動を進めてはいたが、あんこ型の体型なので億劫になり積極的になれないのも無理もないと考えていた

のんびり屋の長女の婿はその点が心配だったが、期日も少ないせいか最近ではちょくちょく仕事帰りに練習するようになっている

競争心が芽生えたのだろうか?


物事を始める時、ただぼんやりと覚えるよりは、誰かと競争しながら取り組んだ方が上達が早い

余り、敵視むき出しで行うのも何なのだが、適度な競争心は必要だ

心なしか凜々しくも見えてきた


練習当日は、私の義弟にもお願いして超ど素人二人を連れ回せねばならない

今から楽しみである


コメント
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