どうやら日本列島も本格的な冬に突入しているようすです。
天気予報の西高東低の雲の縞模様が列島を覆い尽くそうとしてます。
我が家の鉢植えも簡易温室に緊急避難を開始しました。
そんな中で秋の残り物を探してみました。
家の中の「小判笹」も草紅葉という言葉がぴったりの黄金色になりました。
先日の一本の枝に着いていた桜の紅葉は落ちていて、幹から直接葉っぱのでた二枚が綺麗な赤に染まっていました。
鳥の食べ残しでしょうか、柿が枝の先で1個だけぶら下がって所在なげでした。
そう言えば、庭を歩くと頭に当たるほど撓わであったヒラカンサスの赤い実もこの2・3日のあいだにあっという間に鳥によって食べ尽くされました。
あとには黒い鳥の糞と無数の種が庭一面に散らばっていました。
里山から街中へ、鳥の食料調達場所の移動が始まったようです。
では今日も一句いってみますか。
「散り忘れ 桜紅葉の 残りおり」
なんかちょっと、真面目な感じになってしまいました。