カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

里山考

2015-08-13 12:24:00 | 日記
 図書館から借りる本では、小説が圧倒的に多いのだが気楽に開いて見たいときだけ見ることの出来る本も良いなと思って時々借りることがある。

 
 「里山さんぽ図鑑」今森光彦(著)2013.4世界文化社(刊)

 里山に絞っているので身近な植物や昆虫から動物、それに風物詩などが加わっていて楽しめる。

 

 春の花々を紹介するページをめくると、日頃からよく見かけるものの名前に頓着しなかったことに気づかされる。

 季節ごとに変わる里山の様子を見ていたつもりだったのだが、細部は知らないことだらけだった。

 木々・草花・動物・昆虫・魚や両生類などの生物と・農業・林業などの人の営みによって、作り出された環境の多様性がまた沢山の生物の多様性を支えていく自然のサイクルが出来ている。

 農業や林業が単なる経済原則で計ることの出来ない分野を担っていることがよく分かる。

 「次世代に核のゴミより里の山」

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