今日は朝から好天に恵まれ、室内も17度Cあって暖房は相方の鎮座するリビングのみ。
帰省1号の布団干しが昨日終わって、今日はシーツの洗濯も首尾良く行けば終わる筈。
▲(今朝の空)
ただ去年のブログには、紅白の梅が五分咲きなのを見た等と書いている。
昨日の定点観測の梅の基準木はまだ蕾で、この紅梅の梅にも立ち寄ったのだが、なんと伐採されていた。
辺りにあった篠竹の林も跡形なく完全な更地になっていた。
そう言えば街の整地作業が進むにつれて、緑が少なくなってきていることを実感する。
ただ田舎町なので、一歩市街地から出ればまだまだ自然は一杯あるには有る。
▲(里山と麓の集落遠望)
風も無く煙ものんびり上空へ・・
久し振りに冬の堤防沿いを歩くと、気分的には春の小川。
▲(川岸の雑草はまだ冬仕様)
▲(河川改修工事)
去年の水害で破損した堤防などが応急的に補修されていたがどうやら本腰をいれるつもりらしい。
堆積した土砂には、自然に篠竹や桑の木が繁茂していたが綺麗に伐採されていた。
多分この後土砂の除去する川底の整備もされるのだろう。
▲(圃場復旧)
一昨年の水害で堤防を越えた水で、流木や土砂によって堤防の左右一帯は耕作不能の状態だった。
一年を棒に振った田んぼもやっと復旧し、今年は田植えも出来るようだ。
▲(岸辺のヨモギとタンポポ)
枯れた草の開けた場所に、ヨモギが繁茂していた。
近くにはタンポポの綿毛も。
同じ自然の木の伐採でも、街中は寂しく感じ郊外の河川の川底の雑木は邪魔に感じる。
最後の勝者は自然だと、人間は本能的に知っているからだろう。
「進歩とは人の退化と枇杷の花」・・・しろ猫