去年や一昨年のブログには、梅が満開だの河津桜が盛りを過ぎただのと書いている。
我が家のヒイラギ南天にしたって、とっくに咲いていていい季節だがまだ開かない。
今年は全般に開花が遅い。
田圃の畦道を歩いてみても、緑はまだまだ少ない。
▲(里山と麓の集落)
この辺り一帯の田圃の米が、毎年我が家に届けられるようになって20年以上が過ぎた。
豊かな伏流水に恵まれてとても美味しい米である。
田起しはしてあるがまだまだ茶色一色の田んぼ道である。
▲(群れカラス)
近づくとカアカアバタバタと一斉に飛び立つが、過ぎるとグルリと旋回して戻ってくる。
中には同じないで、動かず人をやり過ごす肝の据わったカラスも数匹はいる。
やがてこのカラスの集団も春が来れば群れを解散する。
▲(草の紅葉)
枯れた雑草の中で、スイバが紅葉していた。
枯れた風景の中で緑を探すといった歩き方になる。
▲(オオイヌノフグリ)
▲(菜の花)
▲(ホトケノザ)
▲(ぺんぺん草)
春は名のみの風の冷たさ・・・♪とつい歌ってしまう。
ここ数日暖かい日が続いたら、また寒波がやって来るらしい。
冗談抜きに、この2~3日が梅の開花のチャンスだと思うが、それは梅が決めること。
ちょくちょく梅の私的開花基準木を覗きに行ってみよう。
「春まだきのっぺらぼうの百日紅」・・・しろ猫
のんびり歩こうか。