カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

5月の句会と熊本城

2018-05-04 20:07:58 | 日常あれこれ
 今日は5月の定例の句会に参加した。

 場所は国際交流会館の3階でこれが最後、次の句会からは向かい側にある市民会館(シアーズホーム・夢ホール)になる。

 場所は共に道路を隔てただけで、熊本城の入口にあたる行幸坂に架かる橋の交差点付近。

 

 今は緑が美しい季節で、石垣の無惨な姿も新緑が覆ってしまって通行止めやクレーンが見えなかったら普段と変わらない。

 

 清正公もどっしり座って、もう少々の揺れでは驚かんぞという風情。

 

 入口から直ぐ右手に見えていた、一本足で支えられた「飯田丸五階櫓」は解体が終わったように見えていた。

 あとは石垣を補修して、その上に飯田丸の櫓を乗せるという作業になるのだろう。

 

 入口から左の「城彩苑」では、ゴールデンウイーク中「坪井川園遊会」のイベントが日替わりで催されている。

 今日も沢山の観光客で賑わっていた。

 熊本城一口城主としては、お城の復興具合は定期的に登城して確認しなければと思っている。

 さてさて、句会の時間が迫ったので、早々に会場に向かうことにした。

 今日はわりと成績が良くて、天賞と人賞それに前抜きで4句抜いて貰った。

 課題「休む」   : 天「休むかと空の財布が物申す」

 課題「元号」   : 人「元号に似合う仮面もきっとある」

 席題「こいのぼり」:「痩せたねと言われて寂し鯉のぼり」「被災地に二度目の花と鯉のぼり」

    この他に、「元号が醸す時代の色模様」というのも抜いて貰って、今日はちょっと出来過ぎだと思った。

 あと一ヶ月ほどで、全日本川柳2018熊本大会が市民会館で開催される。

 前夜祭と、当日の受付として動員されているし、当日句も作らねばと思うのだがこうした大きな大会になると、力んでしまってなんともなさけない結果に終わるのが常。

 さて、力んでも駄目、かといって閃きもせず、締め切り間近になって何やら妙なものを捻り出すことになりそうな予感。

 「どの句にも丁度適量酒二合」

 
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