朝から曇りがちの空模様である。
夕方から雨になるかも知れないという予報で、午前中にウオーキングを済ませることに。
里山の麓の集落を歩いて見ることにして、途中の体育館の駐車場まで車で移動。
(駐車場の紅葉)
綺麗に色づいた木々を見て、さぞや里山周辺は色づいているかなと思いきや。
(里山の麓の集落)
なんと色づいていたのは、柿の実ばかり。
園芸種というか、公的な広場などに植栽された広葉樹の方が色づきが早く、自然の里では蔦さえまだ緑色。
ただ、谷川断層へ550mの看板に惹かれて、当該集落へ前進。
熊本地震で、地表面に現れた断層3~4箇所の内の1箇所。
(断層見学のために設置された駐車場の案内板)
この先550mの標識から暫く歩くと分岐点があり、矢印の案内標識に300mとあった。
で、たどり着いたのがこの、駐車場と案内板。
場所は何処だと、キョロキョロすると更に案内矢印があって300mとある。
550+300+300=??
ま、ま、それはいいとして・・・。
(断層の見取り図と説明板)
横ずれ断層は、別の場所で見たことがある。
田んぼの畦がクランク状に曲がっていて、完全に横にずれたことが如実に判った。
ところが此処の断層は、世にも珍しい共役断層という、名前も初めて聞くような断層らしい。
二本の断層はV字型に交わっていて、現場保存のためシートで覆われている。
上下にずれた地形が更にV字に交わるという妙な形になっているようだ。
直ぐ横には、斜めに傾いたままの納屋が2棟残されたままだが、よくぞ立っているといった感じ。
5年前にはあちこちで見かけた家の形だった。
ノンビリ歩いていたら、顔の周りに虫がやたらと飛んでくるし、吹く風も何やら生暖かい。
(正午前の空)
空模様と、腹模様を考慮し取りあえず駐車場に引き返すことにした。
これで風の方向が、北西方向になったら冷たい風となり、程なく雨になるそうだ。
今週は気温が下がりそうで、紅葉も進むだろうが寒さの方も進みそう。
ところで、待っている温泉のキャンペーン当選の葉書はまだ来ない。
キャンペーン抜きで、頑張るしかないか。
「郵便は重要書類ばかり来る」・・・・しろ猫
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