カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

里山の麓を歩いて断層に出会う

2021-11-08 16:13:44 | ウオーキング

 朝から曇りがちの空模様である。

 夕方から雨になるかも知れないという予報で、午前中にウオーキングを済ませることに。

 里山の麓の集落を歩いて見ることにして、途中の体育館の駐車場まで車で移動。

 

 (駐車場の紅葉)

 綺麗に色づいた木々を見て、さぞや里山周辺は色づいているかなと思いきや。

 

 (里山の麓の集落)

 なんと色づいていたのは、柿の実ばかり。

 園芸種というか、公的な広場などに植栽された広葉樹の方が色づきが早く、自然の里では蔦さえまだ緑色。

 ただ、谷川断層へ550mの看板に惹かれて、当該集落へ前進。

 熊本地震で、地表面に現れた断層3~4箇所の内の1箇所。

 

 (断層見学のために設置された駐車場の案内板)

 この先550mの標識から暫く歩くと分岐点があり、矢印の案内標識に300mとあった。

 で、たどり着いたのがこの、駐車場と案内板。

 場所は何処だと、キョロキョロすると更に案内矢印があって300mとある。

 550+300+300=??

 ま、ま、それはいいとして・・・。

 

 (断層の見取り図と説明板)

 横ずれ断層は、別の場所で見たことがある。

 田んぼの畦がクランク状に曲がっていて、完全に横にずれたことが如実に判った。

 ところが此処の断層は、世にも珍しい共役断層という、名前も初めて聞くような断層らしい。

 

 

 二本の断層はV字型に交わっていて、現場保存のためシートで覆われている。

 上下にずれた地形が更にV字に交わるという妙な形になっているようだ。

 直ぐ横には、斜めに傾いたままの納屋が2棟残されたままだが、よくぞ立っているといった感じ。

 5年前にはあちこちで見かけた家の形だった。

 ノンビリ歩いていたら、顔の周りに虫がやたらと飛んでくるし、吹く風も何やら生暖かい。

 

 (正午前の空)

 空模様と、腹模様を考慮し取りあえず駐車場に引き返すことにした。

 これで風の方向が、北西方向になったら冷たい風となり、程なく雨になるそうだ。

 今週は気温が下がりそうで、紅葉も進むだろうが寒さの方も進みそう。

 ところで、待っている温泉のキャンペーン当選の葉書はまだ来ない。

 キャンペーン抜きで、頑張るしかないか。

 「郵便は重要書類ばかり来る」・・・・しろ猫

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