定期検査後に再検査が必要になり、その結果を聞きに朝から病院に行った。
丁度一年前も同じようにPSAの値が上がり、再検査をうけた。
その後上がったものの、7月の検査では少し下がっていて、1月まで様子見となった。
その1月の検査で思いの外高い数値が出たので、再検査となったのだ。
「骨シンチ」という検査と「CT]による検査を受けた。
「骨シンチ」は放射性の特殊な溶液を注射した後3時間後に全身をX線撮影する。
溶液が癌と親和性があるとかで、骨への転移があればその場所に集まってくるらしい。
検査結果は特に移転・再発は認められないという所見だった。
思わず相方と顔を見合わせホッと溜息をついてしまった。
ただし「数値は高い値を示していますし、薬を処方しましょうかそれとも様子見にしますか?」と担当医。
ほぼ即座に「様子見を選択します」と私。
次は6月の初め頃にまたPSAの血液検査を予約して帰宅した。
阿蘇山は、いつも煙を吐いている活火山という認識があってかなりの噴火でも、全くの想定外というわけではない。
それと同じように、一度癌に冒され定期的にPSAという比較的確度の高い血液検査を受けている身とすれば、身体の中に癌というマグマを内包しているわけで、転移・再発は嫌でも想定しておかなければならない。
切除以外の方法を選択したときから、次段階の治療法はほぼ薬によることは分かっている。
ただQOLの維持という価値観を優先させているため、投薬による対処は出来るだけ避けたいし遅らせたい。
私にとって様子見とは最良の処方箋なのである。
出来れば死ぬまで様子見で生きたいのだが・・・。
「来し方の過去は問えない再生紙」
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丁度一年前も同じようにPSAの値が上がり、再検査をうけた。
その後上がったものの、7月の検査では少し下がっていて、1月まで様子見となった。
その1月の検査で思いの外高い数値が出たので、再検査となったのだ。
「骨シンチ」という検査と「CT]による検査を受けた。
「骨シンチ」は放射性の特殊な溶液を注射した後3時間後に全身をX線撮影する。
溶液が癌と親和性があるとかで、骨への転移があればその場所に集まってくるらしい。
検査結果は特に移転・再発は認められないという所見だった。
思わず相方と顔を見合わせホッと溜息をついてしまった。
ただし「数値は高い値を示していますし、薬を処方しましょうかそれとも様子見にしますか?」と担当医。
ほぼ即座に「様子見を選択します」と私。
次は6月の初め頃にまたPSAの血液検査を予約して帰宅した。
阿蘇山は、いつも煙を吐いている活火山という認識があってかなりの噴火でも、全くの想定外というわけではない。
それと同じように、一度癌に冒され定期的にPSAという比較的確度の高い血液検査を受けている身とすれば、身体の中に癌というマグマを内包しているわけで、転移・再発は嫌でも想定しておかなければならない。
切除以外の方法を選択したときから、次段階の治療法はほぼ薬によることは分かっている。
ただQOLの維持という価値観を優先させているため、投薬による対処は出来るだけ避けたいし遅らせたい。
私にとって様子見とは最良の処方箋なのである。
出来れば死ぬまで様子見で生きたいのだが・・・。
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30年ほど前にガンを患い、即手術、
奇跡的に(医師の言葉)助かったそうです。
術後の放射線治療のほうが大変でした。
QOLを優先させる今の治療法、
いいですね。
お大事に〜
まあコントロールしているつもりで、いつかはコントロールされることになるのでしょう。
生き方は自前で、死に方は神任せということで・・・。