トマトの根っこにマルチシート

　庭の隅に植えたトマトが実をつけて、快調に大きくなってきた。

　
　（トマト）

　ただこの辺りまでは例年上手くいくのだが・・・。

　この後に実がヒビ割れたり、鳥がつついて穴だらけにしたりすることが多かった。

　プチトマトは比較的いい成績を収めるのだが繁茂しすぎるので、今年は普通のトマトにした。

　

　４本しか植えていないのだが、沢山の実がなっていて楽しみな状況にはあるのだ。

　大雨・長雨などとかく水分が多すぎると、トマトは実が割れたりすると聞いたことがある。

　何年か前には、ビニールを上に張ってみたこともあるが、強風で飛ばされてしまった。

　そこで今回は、根元の部分を土上げして周りに溝を作り、100円ショップの園芸コーナーで買ってきたマルチシートなるもので覆ってみた。

　
　（マルチシート）

　元来は植え付けの際に、土に敷き詰めて植える箇所に穴を開けて植え付けるのが本来の使用法。

　今頃思いついてやるべき作業ではないのだが、やらないよりはましだろう。

　水分の吸収量が抑えられれば目的は達成するわけだから・・・。

　このあと猫侵入防止のネットを張っていると、ちゃんと隣りに猫が来て作業を見学していた。

　
　（葉大根の実）

　もう1箇所では、葉大根がほとんど花が終わって実になっていた。

　みっともないこと夥しい。

　引っこ抜いて撤収しようと思ったが、徒長した茎の部分から上だけカットして根っこや葉っぱの部分は残しておいた。

　土を表面に出すと、猫のトイレに早変わりするので次に植える物の手立てが出来るまで現状を維持することに。

　昨日は、諦めていたニワウメが実をつけたので、もの凄く小さい実を２個ちぎって相方と１個ずつ食べてみた。

　う～ん、何というか食べた感じはサクランボに似ていて、味もサクランボそっくりである。

　サクランボのミニ版といったところ。

　ニワウメも上々な首尾だし、きっとトマトも上手くいくだろう。

　さあ来い！梅雨。

　「世の習い雨が降るから虹が出る」・・・・しろ猫

　
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