カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

しばしの晴れ間に、鳥と青菜と猫を見ながら歩く

2021-11-10 15:50:30 | ウオーキング

 朝から雨で気温も上がらず、薄ら寒い一日だった。

 いつ降り出すとも分らない天気なので、パークドームの屋内を歩く予定だった。

 しかし、午後になって出発する直前の空は、いきなり明るくなってきた。

 堤防コースに切り替えて歩くことにした。

 用心のため折り畳み傘を持って。 

 

 (堤防道路のアオサギ)

 100mくらい手前から、変なモノが道路上にいるのは分ったが、アオサギと分ったのは50mほど近づいてから。

 どんどん、近づいても逃げる様子がない、まさか擦れ違っても知らん振りして立っているつもりか?

 20mくらいになっても逃げなかったが、丁度その時車が通りかかってユッサユッサと飛び立った。

 

 (合歓の木のてっぺんのアオサギ)

 直ぐ下の河川敷の合歓の木の天辺にとまって、こちらの様子などを窺っている。

 水辺などで魚を探している姿が通常なのに、この日は余程のっぴきならない用件があったのだろう。

 暫くすると、更に雲が薄くなって太陽の光までが射してきて、ポカポカと暖かくなってきた。

 

 (水辺の青菜) 

 先日まで暑いなどと言っていたのに、ポカポカが気持ちいいとは勝手だ。 

 川縁には草とは言えない、あまりに旨そうな青菜が群生していた。

 我が家の菜園などより、よっぽど出来が良さそうだ。

 春の様な錯覚を覚えてしまう。

 

 (パンダ風の猫) 

 猫が低い姿勢で獲物を狙っている様子。

 身を隠しているつもりだろうが、パンダのような白黒の身なりは如何にも目立つ。

 カメラを向けたら、邪魔しないでくれと言われた。

 

 見れば、川縁には小サギが餌の小魚を探してウロウロしている。

 猫が居るのは分っているらしいが、気にしている様子はない。

 猫の居る目の前を横切って、魚さがしに余念がない。

 猫も獲物としては、少々大きすぎる相手だから、まさか本気ではあるまい。

 結果をユックリ見物しようにも、四方から真っ黒い雲に囲まれはじめた。

 我が町だけが薄日が射していたのだ。

 早々に切り上げて家路につく。

 「濡れなかった?」とは、帰宅後の相方の第一声である。 

 なるほど、窓の外を見ると雲に覆われて夕方のような暗さになっていた。

 「目の前を過ぎる歳時記追うばかり」・・・・しろ猫

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