ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

良質「流れ星」。ギルティーは?

2010-12-01 11:32:57 | Weblog
月9ドラマを見るなんて本当に久しぶりです。「流れ星」いいですね。脚本もしっかりしているし、キャストもそれに応えていると思います。

「ギルティー」は昨日も見ましたが、最近のドラマではあまり見られない過激なシーンが多いですね。主人公は悪魔と契約した女のはずなのに昨日の放送ではか弱い1人の女性にしか見えませんでした。脚本の迷走ぶりが見られますね。

この手のドラマは昔はよくありました。しかし、女性視聴者が視聴率のカギを握るようになってからは次第に消えていきました。今はああいった暴力シーンは避けられる傾向にありますからね。特に女性は。昨日はそうした場面が多く、おそらく視聴率もあまりよくなかったと思います。もしあのつくりで脚本家や製作スタッフが多くの人に見てもらえると思っているなら、感覚がずれてます。NHKドラマのセカンドバージンが話題になっているようですし、30代以上の女性はそちらに流れるでしょう。

別に女性向きのドラマを作れという事ではないんです。最近主流の1話完結的なドラマにしなかったのは評価できるとは思います。しかし、そうしたドラマを作るには優れた脚本力、そして「これは避けられるだろうなあ」「ここまでなら見てもらえる」といったバランス感覚が必要です。その範囲内で思い切った物語を描いていければ女性に逃げられないドラマになったはずなんですが・・・

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