ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

女子フィギュアの盛り上がりの裏で坂の上は・・・

2010-12-28 19:57:00 | Weblog
フィギュアスケートの全日本選手権。女子は良かったですね。僕は以前から安藤選手のファンなので最高の結果です。NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」を見つつ、気になる選手をチェックしていました。

まず鈴木選手。ショートプログラムのつまずきを取り返す演技でした。完成された魅力がありますね。

続いて村上選手。彼女は何しろ勢いがあります。恐れを知らない。ジャンプが面白いように決まります。完璧でした。

村上選手がトップに立ち、いよいよ真央ちゃん登場。安藤派の僕としても今回の真央選手は心配でした。しかし、見事に今季の不振から立ち直る演技を見せてくれました。会場の盛り上がりが伝わってきました。この時点で浅田真央が村上をかわしトップに立ちました。

そして安藤選手。3位以内に入ってくれればいいと思っていました。しかし、次々にジャンプを決めノーミスのまま演技を終えた瞬間、彼女は思わずガッツポーズ。なかなか格好よかった(笑)。あとは得点です。僕には完璧に見えたけれどどうジャッジされるのか予測がつきませんでした。真央選手は193点台。ぎりぎりかと思っていましたが、何と200点超え!。それほど難しいジャンプを飛ばなくても演技の質が高ければ得点は伸びるんだなあと改めて思いました。おめでとう美姫ちゃん!

結果的には年齢順になりましたね。世界のトップレベルで戦い続けてきた安藤・浅田。そしてフレッシュな村上が世界選手権の代表に選ばれました。最高のバランスではないでしょうか。

フィギュアと坂の上の雲を交互に見ていましたが、皮肉にもフィギュアの方にドラマ性があり、坂の上の雲はドキュメンタリー的でした。あえて数字には触れませんが、見ている側はドラマ性に富んだものに自然と目がいくんですよね。フィギュアは最高のドラマだったし、坂の上はそれに欠けていたという事でしょう。

「坂の上の雲」に関して言えば司馬遼太郎が残した偉大な原作と多くの視聴者が望むドラマ性とのバランスをどうとっていくかが課題ですね。それにしてもまた1年、視聴者を待たせるというのはどうなのかな。予算などの問題があったにせよ3年に分けて放送することには無理がありますね。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ パニック障害へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする