ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

紅白、箱根駅伝

2019-01-05 19:24:30 | Weblog
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

早速ですが、年末年始番組について。
紅白歌合戦はあまり熱心には見ていなかったのですが、松田聖子の往年のヒットメドレーは楽しみにしていました。しかし、時の流れは残酷でした。聖子さんのキーはアイドル時代と比べてかなり低くなっていて、あの頃の眩しさは感じられず、全盛期を知る者にとっては寂しい気持ちになりました。変わらぬものなど何もないとは分かっているけれど。

実質的に大トリを務めたサザンは良かった。それと今更ながら乃木坂46の白石麻衣は美しいですね。可愛いタイプのアイドルに囲まれて少し浮いている気がしました(笑)それだけ彼女には完成された大人の美を感じます。例えたらアイドルグループに北川景子が入っているような印象です。

箱根駅伝は東海大が初優勝。青山学院大の5連覇の夢を打ち砕きました。青山学院は4区、5区での失速が響きました。往路優勝しながら3位に終わった東洋大は、やはり層の厚さに欠けていました。数年前からスピードランナーが揃っていた東海大が長距離でも持ちこたえられるだけの強さを身につけ、これまでの記録を大幅に更新するタイムでの総合優勝となりました。10区間中5区間で新記録が作られるなどハイレベルな戦いでした。どの世界でも同じですが、青学というスター軍団の出現が他校のレベルを引き上げたと言えるでしょう。

紅白、箱根ともに視聴率は好調だったようです。要因はいろいろあるとは思います。そのひとつに景気が良くなかったことが挙げられます。不景気になると年末は紅白、年始は箱根駅伝という伝統的な国民的番組で無難にという思考になりやすいようですね。中小企業はもともと厳しい状況ですが、頼みの綱である日経平均株価が前年割れしたのは、安倍政権にとって大きな痛手です。そこで話は飛躍しますが、またしても消費増税を延期する可能性も捨てきれません。当然、増税延期の信を問う解散総選挙という流れがあり得るということです。たかが紅白箱根、されど紅白箱根ですね。
コメント
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