内臓たちを乗せた大型私営バスが、崖の淵で踏みとどまった
そして焦げ臭い道に戻り、とろとろ走ってゆく
青い世界は絶望の海
その中へざぶんと投げ捨てられた命たち
死ぬのではなく、そこで生きるのだ
一体、青とは何だろう
天の国へ舞い上がるための試されか
生まれた不運を受け入れるための時の積りか
青の絶望の隙間に
束の間の安らぎや
瞬く間の輝きを残せたら
それはもはや幸福と呼ぶにふさわしい
そして焦げ臭い道に戻り、とろとろ走ってゆく
青い世界は絶望の海
その中へざぶんと投げ捨てられた命たち
死ぬのではなく、そこで生きるのだ
一体、青とは何だろう
天の国へ舞い上がるための試されか
生まれた不運を受け入れるための時の積りか
青の絶望の隙間に
束の間の安らぎや
瞬く間の輝きを残せたら
それはもはや幸福と呼ぶにふさわしい