ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

大谷・藤井揃い踏み

2023-07-04 12:05:41 | Weblog

昨日は令和を代表する怪物、大谷翔平・藤井聡太がそれぞれ結果を残しました。

 

1勝1敗で迎えた棋聖戦第3局は藤井聡太棋聖が佐々木大地七段を下し、2勝1敗として防衛に王手をかけました。

少し以外な場面での投了となりました。まだ藤井棋聖はほとんど攻めていなかったのですが、佐々木七段の攻めが繋がらなくなり、30分後には藤井さんに一方的に攻められる未来が見えたのでしょう。

 

藤井棋聖にとって、この1勝は大きいです。佐々木七段は先手番に滅法強く、第4局は藤井苦戦が予想されましたから。それにしても藤井さんは受け(守り)が強い。棋風としてはバランス型ですが、どちらかといえば守りに重点を置いているように見えます。

受けに回れば大山十五世名人、攻めに回れば谷川十七世名人を彷彿とさせます。改めて藤井聡太は大名人の器と感じます。

 

大谷翔平にとって6月の打撃は、これまでにないものでした。特にホームラン15本は、さらなる高みに到達したのではないかと思える圧倒的なパフォーマンスでした。そして7月に入り、昨日の31号。構えをややオープンスタンスにして、バットのグリップの位置を少し下げました。それだけでも随分、自然体に見えるものですね。

 

個人的には7月末に37、8本打っていてくれれば上出来だと思います。2カ月続けて打ちまくるのは至難です。しかし、仮に7月を終えて40本を超えていた場合は、60本という巨大な数字が視界に入ります。そうした意味でも大谷の7月の打撃に注目です。

 

また投手としても、出来れば7月中に10勝に到達したいところですが、全てはうまくいかないでしょう。

このペースで行けば2年振りのMVPも間違いないところですが、二刀流による疲労、ケガに加え、最大の敵はトレードです。ナショナルリーグにトレードされたら元も子もありません。少なくとも今季が終わるまではエンゼルスでプレーしてもらいたいところです。

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