ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

あの時、もっと喜べたなら

2023-07-14 11:36:22 | 

もっと喜べたなら何か変わっただろうか?

お互いが好きでいることに対して

例え先のことはどうであれ

 

僕の人生は2度目の暗闇の中だった

1度目の地球とは大きく変わっていた 

でも人を好きになる感情は残っていて

それが僕を苦しめていた

まあ、なければないで寂しいのだろうが

 

彼女の笑顔は天使のようであって

僕の心と体を苦しめる悪魔にも見えた

無論、彼女に悪意はない

まだ1度目の人生だっただけ

 

やがて2度目の人生が遥かに長くなり 

これが僕の人生だと思うようになった  

日々の暮らしの中で

できる限り、喜びを探そうとしている

あの頃、そうした気持ちがあったなら

もっと刹那を喜べたなら

 

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