真夏さえなければ、秋はこんなにも淋しくはない
真昼さえなければ、夕陽はこんなにも哀しくはない
何もなければいいんだ、輝くものすべて
それならば淋しさも哀しさもない
いっそ何もかもなくなってしまえ
もう嫌になった
もう駄目になった
その思いのみが時を経るごとに色濃くなる
それでも僕は諦め悪く、何か探している
それは見つかりようもないのだけれど
すがりつくように、まとわりつくように探している
探していないと、終わるような気がするんだ
次第に秋はやせ衰えていく
次第に夕陽は落っこちやすくなっていく
彼らは美しいけれど
淋しいから嫌いだ
哀しいから嫌いだ
思い出の中にとどまっていてくれ
現実に姿を晒さないでくれ
痛々しいから
真昼さえなければ、夕陽はこんなにも哀しくはない
何もなければいいんだ、輝くものすべて
それならば淋しさも哀しさもない
いっそ何もかもなくなってしまえ
もう嫌になった
もう駄目になった
その思いのみが時を経るごとに色濃くなる
それでも僕は諦め悪く、何か探している
それは見つかりようもないのだけれど
すがりつくように、まとわりつくように探している
探していないと、終わるような気がするんだ
次第に秋はやせ衰えていく
次第に夕陽は落っこちやすくなっていく
彼らは美しいけれど
淋しいから嫌いだ
哀しいから嫌いだ
思い出の中にとどまっていてくれ
現実に姿を晒さないでくれ
痛々しいから
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