ああ、少年少女の眩しさよ
その笑顔の眩しさよ
その寂しげな眩しさよ
そのシルエットの眩しさよ
今のみを見つめて生きる君たちには信じられないだろうが
大人たちにもそうした時代があったのだ
いや、確かにあったのだよ
昨日のように思う事すらあるぐらいだ
神様の背中を見たような気がした
遠い夏の夕暮れの帰り道
経験しなければ大人になれない
しかし、それは同時に眩しさをも奪っていく
眩しさの只中にある少年少女たちよ
その笑顔が卑屈にならぬよう
その寂しさに心が覆われぬよう
そのシルエットが人生に纏わり付かぬよう
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