ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

蜜の味

2011-10-20 22:57:05 | ドラマ
「蜜の味」見ました。菅野さんは1年前の「ギルティー」とは違う怖さを表現していると思います。ギルティーでは復讐に取り付かれた悲しさの混じった怖さ、蜜の味では自分の男を奪われる恐怖感からにじみ出ている怖さといったところでしょうか。菅野美穂の演技には主人公の性格は勿論、現在の立場、育った環境すら染み付いているかのような立体感、そして凄みがありますね。

榮倉さんは彩と叔父である雅人が結婚する直前に「雅兄ちゃんがずっと好きだった」と涙をこぼしながら雅人に訴えかけるシーンがけなげで良かったです。

ARATAさんはあまり見たことのない役者さんのためか、新鮮ですね。医者としてはそれほど優秀ではないけれど、包容力や優しさがあるがゆえに2人の女性を狂わせてしまう罪な男にしっくりきます。

最後の教会での結婚式のシーン。ウエディングドレス姿の彩は美しかったです。確か菅野さんはご両親がクリスチャンで、子供の頃、よく教会に通っていたと雑誌か何かで語っていた記憶があります。早く本物のウエディングドレス姿の菅野さんを見てみたいな。それはご両親や弟さんらご家族は勿論、本当に彼女の幸せを願っている人ならきっと願っているのではないでしょうか。



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