ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

暗いニュースばかり

2011-10-12 22:16:26 | 小説
最近、耳にするニュースは暗い話題ばかりです。この日の朝刊の1面は年金需給年齢の引き上げ。生活保護を受給している方も200万人いるそうです。そして復興増税。近い将来、消費税も上がりそうです。

僕がパニック障害を発症した1989年はバブルの絶頂期。日本中がみんな楽しそうに見えた。「なぜ自分だけがこんなことに」との思いが強かったです。

あれから22年が過ぎ、日本の状況も大きく変わりました。年金受給延長はもう分かっていたことだし、僕たちの世代はもらえないといわれ続けていたので、なんとも思いません。しかし、年金受給が間近に迫っていた方の中にはショックを受けた人も多いでしょう。

増税に関しては基本的に反対です。こないだ官僚を辞任した古賀茂明氏が「ギリシャも消費税を20%まで上げたのに破綻した。それに少し前までは消費税1パーセント上げれば2.5兆の税収が今では2.1兆。それだけ経済の規模が急速に小さくなっている」と語っていました。このまま自然の流れに任せれば、ますます日本は縮んでいくでしょう。

野田首相は安定感もあり失言もなく、優秀な政治家なのかもしれません。昭和であればこれでも良かったのですが、今のペースでただ増税をして、年金受給年齢を先延ばししても、国民のモチベーションは落ちるばかり。企業は生き残るために日本から離れていきます。

最近、テレビで昔の歌ばかり流れています。未来よりも過去への郷愁に浸っていたい人がそれだけ多いからでしょう。急速に老いていく日本。

それでも国民の一人である僕も明日を見ていかなければなりません。今日はそのためにソフトドリンク、菓子を仕入れてきました。缶コーヒーはデミタスがよく売れます。あとはモーニングショットやファイアのカフェゼロかな。

毎日が残遺症状との闘いです。最近覚えた言葉ですけどね。

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