ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

最近、尊敬し始めた人物

2011-10-09 20:14:34 | Weblog
昨日、日野原先生の声を聞きながらブログを書き込んでいる時、清原さんが裏番組の「めちゃイケ」で学力テストを受けているとは知りませんでした。

結果の部分だけ見ました。光浦さん、相変わらず勉強が出来ますね。雛形さんは久しぶりに見たけど、相変わらず綺麗でした。清原さんは20人中17位。まずまずでしょう(笑)国語の点が高かったですね。電気屋の息子だから理科がもう少し出来てもいいのに。18位のAKBの子、名前は知らないけど可愛いですね。清原さんも昔、AKDというグループのセンターでした(笑)

店を始めてから、ラジオを聴く機会が増えました。以前はテリー伊藤さんの「のってけラジオ」を聴いていましたが、残念ながら終了してしまいました。

さて、どうしようかと考えましたが、テリーさんの番組が休みの時に聴いていた「大竹まことゴールデンラジオ」に移りました。

この番組は曜日ごとにアシスタントが変わります。店が休みの水曜日以外、毎日聞いています。一番好きなのは室井佑月さんの金曜日かな。

ここまで1年以上聴いてきて気づいたことがあります。大竹さんはこの年代の人が知っていると思われる物事を知らないということです。少し驚きでした。久米宏、爆笑問題、三宅裕司、吉田照美、荒川強啓、高田純次。僕がよく聴いているパーソナリティーです。彼らと比べて圧倒的に物事を知らないのです。例えばスポーツ。例えば音楽。ある程度の年齢になれば自然に身についているはずの知識がないのです。

しかし、僕は大竹まことを尊敬しています。彼のラジオでの口癖は「よくわからないけど」。60過ぎの男性。しかも近年は文化人的な顔を持つ大竹さんですから、知ったかぶりをしようとしても不思議ではありません。しかし、大竹さんは自信がないことについては語尾に「よくわからないけど」を付け足すのです。

人に対しての気配りも素晴らしいです。「えーと」とよく言葉に詰まることがあります。年齢的なこともあるでしょうが、間違ったことを伝えたくない、他人を傷つけたくないという彼の思いが伝わってきます。それはリスナーに対しても、身内に対しても、ゲストに対しても。こんなに優しい人だったのかと僕はようやく気づいたのです。

大竹さんは原発問題にこだわっています。政治に関しても自民党、民主党ではなく国民の利益を常に考えているのが分かります。

勿論、大竹さん本来の凶暴な面も時折、顔を見せます。それがなくなってしまっては大竹まことではないですからね。彼の言葉で印象に残っているのは「昔は人間じゃなかった。もう少し待ってください。人間になります」。冗談めかしてそう言った大竹さん。最も大切なことは知識ではなく、人を思いやることなんだと大竹さんに教えられました。僕が憧れる大人の1人です。

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