酒粕トースト
こんにちは。Chicoです
最近、やっと秋の訪れをかすかに感じます。
日中はまだ暑いですが、陽の傾き方が、もう秋ですもんね。
秋・・・1年で私が最も好きな季節です
先ず、気候が好きです。それに食べ物が美味しいですよね
特に新米がとても楽しみです。この時期玄米はちょくちょくお休みして、
新米の白米をよく食べます
栗も大好き・・・モンブランには目がありません。
さつま芋も・・・お芋のてんぷらに、焼き芋・・・。
昨年、手軽にとっても美味しく焼き芋を焼けるグッズを
発見したので、また、手元に来たら、お知らせします。
焼き芋大好きな方には必見です
石焼き鍋・・・とかじゃないですよ。とっても手軽で美味しく焼ける
なるべく早く手に入れるので、お楽しみに♪あ~早く載せたいなぁ
秋、冬に私が普段の食事に取り入れたい食材があります。
それは『酒粕』
酒粕は健康食品として、様々な研究が進んでいるそうです。
「カス」・・・といっても清酒より栄養価は高いです
野菜や果物のジュースなんかでも、果汁よりカスの方が栄養が残っている・・・
なんて言いますもんね。
今日作ったのは九州の方では「だんご汁」とか「だご汁」
と呼ばれている、小麦粉で作っただんごが入っているみそ汁に酒粕を入れました。
大分県の特産品で、だご汁のちゃんとした定義を私はよく知らないのですが
(酒粕は入っていません)、
我が家ではだんごが入った味噌汁をそう呼んでいます
だんごは小麦粉に水を混ぜて、耳たぶの硬さにこねたものを
適当にちぎって入れています。
酒粕を鍋に入れる前に、お湯で溶いて入れるのですが、
溶かす・・・と言ってもなかなか溶けにくいので、
私はお鍋から熱いスープをとって、酒粕と一緒にミキサーで混ぜます。
そしてそれを鍋に戻します。
しっかり溶けてとても使いやすいです。
酒粕の残っているアルコールを飛ばすため、
少し煮て、それから味噌を入れています。
大人用にはショウガもすりおろして入れます。
もう、体がポッカポカ
他のメニューは
・豆腐しゅうまい
(しっかり水切りした豆腐1丁、
豚ひき肉135g、
大葉7~8枚、
食べるラー油 小さじ2
塩小さじ1/2)
・とろろかけご飯
・もずく
です。
だんご汁には、かぼちゃ、さつま芋、玉ねぎ、大根、人参、
なす、にら、みょうが、豚肉・・・が入っています。
かぼちゃやさつま芋が入ると、ほんのり甘くておいしいです
それと、随分昔にテレビで酒蔵の方が、
紹介していた酒粕レシピで、酒粕がチーズの味になる・・・・
と言っていたので、さっそく真似して当時はすっかりハマってしまいました
スライスした食パンに、酒粕を載せ、オリーブオイルをかけ、塩をまぶし、
トースターで焼くのだそうです。
チーズと比較して、足りないのが、油分と塩らしく・・・それを加えると
チーズになる・・・というお話でした。
しっかり焼いて、アルコールを飛ばすとチーズの味がする・・・のだそうです。
チーズ・・・似ているとも言えなくもないですが、
いずれにせよ、私は大好きです。簡単だしおススメですよ
酒粕、色々な研究が進んでいると言いましたが、
どんな事に期待されているのか・・・
次のような記事がありました(All About 健康・医療より)。
『・糖尿病
酒粕を水で抽出した液にはインシュリン様の物質が存在することが明らかにされ、糖尿病の治療に役立つことが期待されます。
・高血圧予防
人間の体内で血圧調節に関して特に大きく関わっているアンギオテンシン(ACE)変換酵素の働きを抑えることにより、血圧上昇を抑制することが可能となると見られています。現在、月桂冠総合研究所では、このACEを阻害するペプチドが、酒粕中から6種類発見されています。
・美肌作用
酒粕に含まれているアルブミンなどは、メラニンの合成を阻む作用があり、安全性の問題から使用中止になったコウジ酸に換わる美白作用があると言われています。他にも抗酸化作用の高いフェルラ酸や、抗炎症物質なども含まれるのためスキンケアに役立つのではと期待されています。
他にも、肥満や骨粗鬆症、ガン抑制作用等の生活習慣病予防や、認知症予防などに関する研究がすすめられています。』
しかし、次のような但し書きもありました。
『ただし、こちらでご紹介したお話は、ラットレベルだったり、特定の成分を濃縮したレベルのお話で、一般的な食べ物の酒粕を食べたからと言って、同じ効果が期待できるというものではありません。過剰な期待はせずに、寒い時期にカラダを温めて滋養のある食べ物としていただくのが基本だと思います』
私も、酒粕を摂取すると、体がポカポカするし、
何やら体に良さそうなので・・・くらいの気持ちで取り入れています。
それから、それから・・・
酒粕パック・・・というのもよく聞きます。
昔から杜氏(とうじ:酒造りの職人、またはその長)の手は白い・・・と言われていて、
化粧品にも利用されていますね。
でも「食品=安全」ではないようです。
肌への刺激は人それぞれです。
酒粕に限らず、食べても大丈夫・・・でも、肌につけたらかぶれたり、
アレルギー反応が起きたりすることははあるようです。
それらの成分(食品や天然成分)で作られた化粧品などは、
製造工場で無菌状態で作られ、製品も殺菌されて
アレルギー症状のもととなる不純物も取り除かれていたりしているそうです。
ですから逆に食品の方が刺激が強かったりする場合があるかもしれませんので、
自分でパックや化粧水など作ったりする場合は気をつけてくださいね
因みに私はアルコールが苦手です
注射を打つ前に、看護師さんが腕をコットンでアルコール消毒して下さいますが、
その場所が真っ赤っかになります
酒粕にもアルコールが残っていますので、
凄く興味があり、試してみたいのですが、気をつけなければなりません
これから寒くなってくるので、体を冷やさないように気を付けてくださいね