こんにちは。Chicoです
金曜日、以前勤めていた職場の元同僚の飲み会に誘ってもらいました
私以外はみんな現役です。
場所は当時よく行っていた、職場からわりと近い居酒屋
・・・というか、魚料理専門の飲み屋さん。
大将の趣味が釣りで、魚がとっても新鮮で安くて美味しいのです
子供はOttoに早めに帰宅してもらって、面倒をみてもらいました
実はここのところ、学校の係りの仕事やその他雑用等で、
凄く多忙で、疲れが溜まっている状態でした
飲み会は金曜日だったので、1週間の溜まった疲れもピークに
この日も朝から色々あって・・・
子供たちが帰宅すると、それぞれの習いごとの送り迎え、
家族の夕食の準備にてんてこ舞いでした
。
さすがにちょっとイライラ気味・・・良くないな・・・と
わかりつつも、笑顔が消え、口数が少なくなり、家事も粗雑に・・・
出かける30分前にOttoから帰るコール
いつもよりかなり早い時間です。
「ありがたいな・・・」とちょっと気持ちも和みます
しかし、そんな気分もつかの間・・・。
「お化粧もちゃんと直して、洋服もゆっくり選びたかったのに、
時間がない
」
またイライラしてしまいました
Ottoが帰ってきてくれ、私はバタバタと出かけて行ってしまいした。
本当は笑顔で家族に
「ありがとう」
と言って颯爽と出かけたかったのに
私のばか
中途半端な片付けで出てきたので気分もスッキリしません
駅に向かいながら、
「せっかく楽しみにしていたのに、みんな私の都合に合わせてくれたのに・・・」
疲れが溜まっているせいもあって、気分が盛り上がりません
お化粧のノリも悪いし・・・髪の毛カールする時間もなかったし・・・
洋服だって
「それで行くの?」
ってOttoに言われるほどの普段着で・・・
(場所が場所なんで、おしゃれする方が浮いちゃうので、
それは良いのですが・・・でももう少し気を使いたかったかな
)
皆に会うまでは冴えない自分にテンションも下げ下げだったんですぅ
何年も一緒に働いてきた仲間・・・昔のようなこんな飲み会は
退職して以来。
他のみんなも在職していますが、人事異動でバラバラの部署です。
・・・にも関わらず、全く違和感感じず、すんなり馴染めたのは
10年経っても皆が変わらないからでしょうか。
当時のあだ名で呼ばれるのも懐かしい、お店も懐かしい、メニューも懐かしい
でも見た目も皆全く年取ってないし、話しても昔と一緒
物凄く居心地が良かったです
子供にとっては私は母親で、ママ友の中では私はかなり年上の部類で、
幼稚園でも小学校でも係りをしていて・・・
日常だった私のその姿は、結構肩肘張って頑張っていた姿だったのかもしれない・・・
と、この時思ったのでした
それ位、何か素の自分に戻れたひとときでした
この時の私はなーんにも考えていなくって、
ただただ先輩に甘えてその場を楽しんでいました
それがとっても不思議で・・・
当時はあまりそんな風に思っていなかったからです。
飲み会も付き合いでイヤイヤな時も多々あり
、
職場の慰安旅行も行かなきゃいけないから・・的な感じの時もあり・・・
。
みんな仕事で嫌なこともあったし、みんな嫌な人間関係もあったし・・・
。
でもそれが全部懐かしく、楽しい思い出にすり替わっているのです
あんな事あったね、こんな事あったね・・・ってそれぞれが
かすかな記憶の断片を持ち寄って、まるでパズルが完成していくかのように
だんだんとその記憶が鮮明になって、全てのピースがハマった時、
皆で大盛り上がりでした
そして、思ったのでした。
嫌なことも先々振り返ったら楽しい思い出に変わるのなら・・・
楽しい思い出とまでいかなくても、笑い話になるのなら・・・
『今を楽しむ生き方がずっとお得だと。
きつくても、辛くても、悲しくても、ずっと続くものじゃない。
辛くてどうしようもない時、それを思い出にかえて懐かしむ将来の自分を
想像すればいい。』
解散する頃はもう深夜の12時をまわっていました
途中、Rinrinから
「まだ帰ってこないの?」コールがありましが、
悪いけど今夜は解放してね・・・と内心思いつつ、
「もうすぐ帰るね」と返事しました
Ottoは待っていてくれたのかどうかは定かではありませんが、
まだ起きていて、不良妻を優しく受け入れてくれました
出ていく時とは大違いで、帰った時には素直に心から
「ありがとう
」
が言えました
先輩、後輩のみんなに感謝、感謝です
そして家族にも
本当に楽しい、心底癒された5時間でした
また、明日から頑張ろう