えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

GOLF R→120i Mスポは正解か

2015-10-17 | F20
ハイパフォーマンスカーから普及型エンジン搭載のモデルに乗り換えて、正解だったか否か、本当のところをお話します。

約1千キロ弱乗ってみて、Rの方が良かったと思うのは意外にも「ダイナミックコーナリングライト」位のもので、他には見当たりません。
飛ばさなくなったのでは?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
いえいえ、メチャクチャはしておりませんが、幹線道路や高速では踏んでいます。
とにかく、ベタ踏みにしなくても気持ちの良い加速のできる事が一番の利点なのかも知れません。

ラグなくアクセルについてくるトルクは超の付くほどに使いやすい。
Rを普通の踏み方で運転すると、正直年中ラグを感じますし、踏めば踏んだで今度は大げさな加速になりやすい。
普段の運転で、どれだけ気持ち良く使いやすいかという事が、これ程までに重要だったとは今更ながらに驚いています。
そしてゴルフの4発と較べるとウルトラスムーズと言えるほど滑らかな吹け上がりを見せるN13B16A。
N43B20A等と較べても、その滑らかさは1枚上手であり、トルク感とフケ上がりと伸びは好みもありましょうけれど、私には最良と思えるほど。
燃費性能にも優れ、下道だけでも11キロくらいはすぐに出るものです。
足回りは猫脚のごとく滑らかで、シートの懐も深く大きさも十分。
遮音性も高く、ナビのレスポンス上々、インパネ周りの雰囲気は所有する喜びを味わえるもの。
実際のところ、最も感じるのは走っていて「上質」に触れられる事だろう。
8速ATの恩恵はあろうが、ドアを閉めた瞬間から、触れるもの、見えるもの、感じ取るものの全てが上質と言う言葉に結びつく。

このシャシとエンジンの絶妙なバランスや、大きさや見栄え、使い勝手など、実は絶妙だ。
このウルトラスムーズを損なうマフラーの交換は絶対にするまい。
今、ノーマルで乗れる事が自分には重要なのである。
一つバランスを崩せばどつぼにハマるでしょうから。

以上の様な事から、この乗換えはとても有効でありました。
家計にも優しく、見栄えも良くなり、疲れずに。
強いて挙げるなら、リアシートの居住性は少し落ちましたが、及第点は与えられましょう。
6型Rに未練なしというのが、現在の偽りない感想です。

何となく今思うのは、やはり車と時計は無理しない物を使うという松任谷氏の言葉です。
UsedのRが身分不相応という程のものではありませんが、使い方を考えるとお得には使いこなせていなかったのでしょう。
無理はせず、かと言って下駄ともぜず、気持ちの良さも忘れない。
そしてそのパフォーマンスと見栄えなどを総合的に勘案し、お得感のあるものは、満足度が高いと感じます。
無論別物ではありますが、これがM135にもなると私程度では大事にし過ぎて使いこなせません。
この塩梅、実に難しい。
コメント
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